新機能のお知らせ
各銘柄ページに新設された「適時開示」タブより、最新の適時開示情報を簡単にご覧いただけるようになりました。
ぜひご利用ください。
【新機能】適時開示情報が閲覧可能に!
ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)ひろぎんホールディングス【7337】の掲示板 2021/02/27〜2021/06/11

なぜ? トラブル続出のみずほ 
「ワンみずほ MIZUHO BANK」どころじゃない三竦みの権力構造
このままでは「落ちこぼれメガバンク」に?

2021年05月11日 [大関暁夫,ITmedia]

元みずほ銀行(以下みずほ)グループである、不動産会社「ユニゾ」向けの
多額の地銀融資が、焦げ付きの危機を迎えているという記事を
経済誌で読んだとのことです。

 この経営者のメインバンクが貸出残高で上位にあり、
債務超過をささやかれるユニゾが万が一破綻すれば大打撃を被りかねないこと。

また、地銀の融資の大半がみずほの紹介であるにもかかわらず、
ユニゾがEBO(従業員による自社買収)で上場を廃止して
みずほグループから離脱するや、みずほはさっさと融資金を回収し
メインバンクを下りていたことなどを取り上げた記事内容に
お怒りを感じたようです。

 この記事を一読すると、確かに見かけ上は地銀にグループ企業の
融資あっせんをしながら、業況悪化を察知して逃げ出したともとれる
みずほの姿勢に問題ありと思えます。

しかし、よくよく記事を読みつつ関連報道を含め整理してみると、
問題は「逃げた」「逃げない」レベルにとどまらず、
むしろはるかに厄介な「みずほの病巣」が透けて見えるのです。

事の顛末を一言で申し上げると、
みずほが送り込んだ元幹部のOB社長が過去のリベンジとばかりに
銀行に反旗を翻し、EBOを実施してみずほ資本を排除。

融資金も全額返済して親との縁切りを謀った、というのがメインストーリーです。

その過程では、形式上従業員が設立したファンド「チトセ投資」による
EBO実施という形をとり、その買収資金としてチトセが投資ファンドから
借りた2500億円超の資金を、EBO成立後にユニゾがチトセへ貸し付けて
返済したために、ユニゾが実質債務超過状態にあるといわれているのです。

問題は、なぜみずほが子会社のOB社長に反旗を翻されるようなこと
になってしまっているのか、です。

先のユニゾは日本興業銀行の子会社であった常和ホールディングスが、
みずほに反旗を翻し旧興銀関連の不動産を売却して事業内容を大きく転換させ、
上場して社名も変更したものです。



7337 ひろぎんホールディングス 、広島銀行 大丈夫なん?