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【PCIグループ研究開発活動/3】

・ディペンダビリティ(※1)向上を目指したプラットフォームに係る研究開発


 現代社会におけるITシステムの位置付けは、水道、道路や電力網と並ぶ重要な社会基盤となり、社会からより一層の進化(利便性の向上、効率化)が求められるようになっております。こうした状況下、ITシステムに対する要求は日々増大し、より複雑で大規模な開発が求められてきております。


 当社グループでは、重要な社会基盤であるITシステムが、より「安心」で「安全」な社会基盤となり得るよう、ディペンダビリティを向上させるためのプラットフォームの研究開発に取組んでおります。当社グループは、DEOSプロジェクト(※2)の更なる発展を期するために「一般社団法人 ディペンダビリティ技術推進協会(略称:DEOS協会)」の会員となり、同協会の会員企業、慶應義塾大学及び琉球大学との産学協同にて当該研究開発を推進しております。


(※1)ディペンダビリティ: 信頼性(Reliability)、保全性(Maintainability)、可用性(Availability)等を統合した広義の信頼性。信頼性や安全性等、システムの提供するサービスを安心して継続的に利用できる性質を総合して呼びます。


(※2)DEOS(Dependability Engineering for Open Systems)プロジェクト: 「実用化を目指した組込みシステム用ディペンダブル・オペレーティングシステム」。独立行政法人科学技術振興機構の戦略的創造研究推進事業CRESTの研究領域として2006年に開始され、組込みシステム、変更要求に対応しつつ継続して長期に運用しなければならないシステム、他の管理者が運用するシステムと連携して稼働し続けなければならないシステム等に対し、ディペンダビリティを向上するための概念、方法、システム、ツール等が開発されました。2013年には、DEOSプロジェクトで研究開発された成果を広く利用し、さらに発展させ、世の中のシステムのディペンダビリティ向上に貢献していくために、「一般社団法人 ディペンダビリティ技術推進協会(略称DEOS協会)」が発足しております。