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サインポスト(株)【3996】の掲示板 2019/11/21〜2019/12/05

続き。

かねてから言ってる通り、サインポストの無人レジソリューションは、駅の外では爆死するだけの「普通の小売として全く競争力がない」ものだが、天の差配か、ここに興味を示したのは、駅ナカ小売を持つJRだった。サインポストのスーパーワンダーは、駅ナカ店舗には、極めて有効なソリューションとなる。

小売の世界では、カスタマーが店に来ることは「投資」という観点から分析され、結果小売特有の戦略につながる。ところが、駅ナカ小売は、この投資がない。カスタマーは、勝手に店の至近距離に来て、ニーズがあったら商品を買う。結果、品揃えは網羅性が不要でかつ、POPやら演出も重要ではない。あげく、他の小売との競争すら基本ない。買いたいと思ったらすぐ買えてすぐ出れる、これは駅ナカ小売にとって素晴らしい価値を持つものだ。

ようは、JR東日本リテールが経営判断でが金を「出してしまった」スーパーワンダーにとって、NECだろうがAmazonだろうが全くライバルではない。ただただ、JRと組んで実店舗を出せれば、それで勝ちなのだ。そして、それは少なからずサインポストに収益をもたらす。これはショートにとって、極めて甚大なリスクだ。

スレ住民のどなたかが紹介してくれた記事により、7月時点では実用化不可能とのこと。だがそこからもう半年近く経とうとしている。自分としては、現在セルフレジで運用されている武蔵境が最も怪しい。以前述べたように、サインポストのIRが仮にスーパーワンダーの比較実験のための店舗だと知っていたとしても、サインポストのIRはそれを否定する。そんな、株価にとんでもねえ影響を与えるのが自明な情報を、いち個人に特別に伝えたら、それこそインサイダーだ。肯定など絶対にしない。元上場企業IR責任者の俺が言うんだから間違いないw

ということで、サインポストショートの賞味期限は、明らかに近づいている。