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(株)フィックスターズ【3687】の掲示板 2018/10/01〜2018/10/22

株価が急騰しても、すぐに元の株価に戻ることがよくあります。 収益の向上がこの1~2年以上も見込めない場合です。 そんな時はその銘柄に長く付き合うのは諦めて高値で売り抜けなければなりません。
 最近の例では9月に急騰したヘリオステク(6927)です。 会社発表は「新型LEDを開発」でした。 しかし、このようなデバイスの開発にかかわった経験から、「開発」から「量産」へもっていくには少なくても3年、 そこからコストを下げて利益が出るまでもう2年。 収益に貢献するのは早くて5年かかることを知っていましたので、 株価は元に戻るだろうと思っていました。
 また、1回の取引で最も大きな利益を出した2014年のソディック(6143)もそうでした。 3Dプリンタの材料が出て株価急騰。 ただ、3Dプリンタに関する誤解も多く、その誤解によってさらに株価が急騰したので、 私は短期高値売り抜けをしました。
 現在の金型による量産に代えて3Dプリンタが用いられるようになり生産革命が起きるなどと言う方もいました。 しかし私は、少なくても10年はそうならないことを理解していました。 3Dプリンタ生産は現状の金型生産(打抜、射出成型など)に比べ約100倍のコストと約100倍の時間がかかり、 その100×100=10000倍もの差を解消するには少なくとも20年はかかります。

少子高齢化、人手不足社会、働き型改革への対策としての本命はITの高度な活用・共存で飛躍的に業務効率を上げることにあると思います。 この中でAI導入による収益への貢献はまだ数年後ですし、 量子コンピュータに至っては実用化されるのかさえまだ見えていません。

早すぎる先物買いは疲れて.しまいには見るのも嫌になるものです。
ブレインバッドは今のうちに売り逃げるべきでしょう。Fは10年は花が咲かないでしょう。人入れ家業で利益を出している今が花でしょう。