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(株)モバイルファクトリー【3912】の掲示板 2017/03/25〜2017/04/09

新年度になり、職場でも新たな人事態勢が発効しました。
私は恐れていた企画関係部署への異動(株式投資が全面不可能に)はなく、新たに同一拠点の新入社員の指導の一部を担うことになりました。

ベンダSE として、技術指導は勿論のことですが、生活面として金銭のトラブル対策やセキュリティ面での指導も行います。
その中では、私の一存で、ギャンブルや商品先物、FXや信用取引についても注意喚起します。

(私の同窓生の多くは、理系でありながら銀行や証券等の金融関係に勤めている者が何人かおり、最近は彼らから情報を仕入れる機会を増やしています。証券会社の収益拡大の仕組みについての洞察は、お陰で大幅に向上しました)

なんと私の会社は、資産形成の一手段として婉曲的ながら投資を奨励しているのです。
主要顧客の一角に有力証券があるためかもしれません。
その為あからさまな証券会社批判を社内で実施するわけにはいきませんが、機会があれば下記のようなことを伝えたいと思っています。
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・最近の証券会社は、信用取引による金利収入を重視しており、個人投資家を信用取引に誘うシステムの構築に余念がない。
・証券会社にとって個人投資家は顧客ではない。証券会社は機関投資家でもあり、個人投資家の敵である。
・一度投資すれば、その成否の動向を①投資先の経営と②市場参加機関の意図に委ねるため、予測が非常に困難である。
信用取引を利用した場合はその③担保価値決定権を敵である証券会社に握られる(証券会社は、担保の掛目変更が可能)ため、個人投資家は著しく不利な立場になる。
レバレッジを効かせた際の失敗は、余りにも不当な代償を支払う結果になる。
・証券会社と空売り機関は同一組織か、または意思の疎通が見られる。市場では、彼ら同志が対立するケースよりも、彼らと個人投資家の立場の衝突のケースの方が圧倒的に多い。
個人投資家の大集団(主に買い方)は常に彼らの標的となる為、同一行動をとる大多数は高確率で敗者となる。
・現在、個人投資家の多数派が信用取引利用者であるため、信用取引利用者は高確率で敗者となる。
・無期限一般信用の販売成功で味をしめた証券会社は、CFDやFXなどの差金決済商品販売を強化している。