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誰かが言いました
「イグニスは信じても救われない!」と

なるほど、彼の意見もよく解る
ですが、ちょっとまってほしい
今日は私が株初心者であった頃の苦い経験についてお話しましょう

随分昔の話です
私は誰も見向きもしない、とある新興株に出会いました
財務はボロボロ、赤字続きで株価も地に落ち、誰もが跨いで通るそんな糞株です

ですが自分なりに詳しく分析してみると
その株の今後の可能性は極めて高く飛躍的に上昇する可能性がある
そんな結論に至った私は、
毎日の出来高もほとんどないその株を大量に買い集めたのです

「必ず騰がる!」私は強い決意、信念で鬼ホールドを誓いました
ですが、相場は残酷です
その後株価は毎日下がり続け損が雪ダルマ式に膨らみ続けました
しかし、私の決心は固かった
「株価は下がってもシナリオは崩れていない、ホールドだ!」
そう自分を納得させ決して売ろうとはしなかったのです

そんなある時です
120%の愛で信じていたその会社が深夜に非常によくないIRを出しました
ただでさえ、赤字続きで財務がボロボロの会社です
そのとき、私の心に始めて恐怖が芽生えました
「ひょっとしたら、この会社本当に倒産するかもしれない・・・」
「自分の確信は、ただの幻想なのではないのか・・・」
そして疑心から生まれた恐怖は膨らみ続け
愛に満ちていた心を黒く塗り潰していったのです・・・

                           つづく