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HEROZ(株)【4382】の掲示板 2019/02/23〜2019/05/10

また来期は、現在売上高の約40%を占めるB2B関連事業(建設、金融、エンタテインメント企業向けAI開発等)について50%程度の増収が期待できます。売上高の約60%を占める「将棋ウォーズ」等の個人向けゲーム事業はほぼ横ばいと予想されます。既に、前期(2018年4月期)からHEROZの業績の牽引役はB2B事業になっている模様です。
 楽天証券では来期2020年4月期業績を、売上高16億円(前年比23.1%増)、営業利益6億円(同50.0%増)、2021年4月期を売上高21億円(同31.3%増)、営業利益10億円(同66.7%増)と予想します。建築構造設計支援用AIの出荷開始は2022年4月期と想定していますが、建設、金融、エンタテインメントの各種プロジェクトの進捗に伴って初期設定フィーと継続フィーが入金するため、B2B事業で年率60%以上、全社で年率20~30%以上の増収が期待できると予想されます。営業利益も増益に伴い成長すると予想されます。
 今後6~12カ月間の目標株価を15,000円とします。2021年4月期楽天証券予想EPS(1株当たり利益)100.5円に、想定PEG2.0~2.5倍、2021年4月期楽天証券予想営業増益率66.7%増から算出した想定PER(株価収益率)約150倍を当てはめました。建築構造設計支援用AIの将来性に鑑み、来々期の2021年4月期予想業績より目標株価を算出しました。前回の8,500円から引き上げます。