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>>630

> 先日平成31年3月期業績予想の修正が発表されました。その内容で特に気になった文面がありましたので、原文をそのまま書きます。
> 「業績予想につきましては、本資料発表日現在において入手可能な情報および合理的と判断する前提にもとづいており、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性があります。」
> この文面から、業績をアップする、まだ発表できない事項が着々と進行していると思われます。


それは業績予想修正の発表における「定型文」というものです。つまり、業績予想の修正を発表する企業はどこも、そのような文言を報告に加えることになっているものです。

たとえば直近に業績予想を修正した企業の報告から以下引用してみます。

7012 川崎重工業
「実際の業績は、外部環境および内部環境の変化によるさまざまな重要な要素により、これらの見通しとは大きく異なる結果となり得ることをご承知おきください。」

6576 揚工舎
「上記の予想につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する主旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。」

5852 アーレスティ
「本資料に記載されている業績見通し等は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。 」

上に例示した以外のどの企業の業績予想修正発表でも、類似の文言が末尾にほぼ必ず付いていることが確認できるはずです。

したがって、その文言にラクスの今後の事業展開にかんする特別なメッセージを読み込むのは間違った態度とおもいます。

  • >>634

    東証のサイトの上場会社向けページに、「業績予想開示に関する実務上の取扱いについて」という文書があり、そこに「注意文言の記載例」として該当の文言が示されています。以下一部引用します。


    【開示する業績予想がコミットメントでないことを示す注意文言の記載例】
    (将来に関する記述等についてのご注意)
    本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。...


    以上からも、当該文言に「業績をアップする、まだ発表できない事項が着々と進行している」といった特定のメッセージを読み込むのが間違いであり、むしろそうした類の投資家の誤解を避けるための注意文言であることがわかるとおもいます。