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(株)メドレー【4480】の掲示板 2021/07/03〜2021/08/25

SBIの「アナリストが高成長を予想する新興市場の8銘柄」に取り上げられました。

メドレー(4480) NTTドコモとの資本業務提携の効果が表れ始めた可能性

■「人材」と「オンライン診療」が主力
当社は、医療ヘルスケア領域に特化したインターネット企業として2009年6月に設立されました。医療ヘルスケア分野における日本最大級の人材採用システム「ジョブメドレー」(人材プラットフォーム事業・第2四半期累計売上高構成比は74.8%)が主力事業です。

このほか、日本最大級のオンライン診療システムである「CLINICSオンライン診療」を中核として、患者のための医療情報サービス「MEDLEY」、市民のための介護情報サービス「介護のほんね」などの医療プラットフォーム事業(第2四半期累計売上高構成比は23.1%)も手掛けています。

医療機関は患者をオンラインで診察する際「CLINICS」を活用すれば、スムーズな業務が可能になります。PC上で患者の予約状況を一元管理し、ビデオカメラなどでの診察中にはチャットでのやり取りが可能となり、必要な画像ファイルも送受信できます。

会社側は当面、ある程度損益を犠牲にしても、投資や買収を積極的に行っていく方針です。

■NTTドコモと業務資本提携~早くもその効果が示現か
当社は4/22(木)にNTTドコモとの業務資本提携を発表。当社は51億円の資本注入を得て、NTTドコモの約8千万人の顧客基盤を生かしつつ、オンライン診療システムの普及を図ります。

こうした中、8/13(金)に2021/12期・上半期決算を発表。売上高55.4億円(前年同期比55.4%増)と高成長を維持しつつ、営業利益8.24億円(同81.9%増)を確保しました。 2021/12期・会社予想営業利益は1.6~6.6億円(中心は4.1億円)ですが、市場では6.5億円を予想。また、2022/12期は11.6億円、2023/12期は16.8億円が市場コンセンサスです。

8/23(月)には、NTTドコモと共同で、患者と医師を予約なしでつなぐオンライン診療システム提供を発表。同社との提携効果が見え始めています。これら一連の前向きな動きを背景に、株価の底値固めが進みつつあるようです。