ＪＩＧ－ＳＡＷ(株)【3914】の掲示板 2015/11/08〜2015/11/10

【２０００年のIT革命について】

２０００年、ドコモのｉモードが世に出て、それまでのパソコンの立ち位置は変わりました。
携帯電話で、ニュースやメール、自動決済等ができるようになりました。私達のライフスタイルは激変しました。

わずか一年で、５００万台から１０００万台突破と、世の激変を具現しました。
１年前の１９９９年段階で、このことを予期していたものは少なかったといわれます。

それから１５年、IOTが世に出ようとし、パソコンや、携帯の立ち位置が変わろうとしています。
携帯電話は、IOTツールの一つとなるとともにその一方で、そのサービス機能はエンタメや、位置情報に加えて、ヘルスケア等、多角化がとどまることを知りません。
今後新たなASPの登場とともに、無数のIOTサービスを詰め込んでいく事でしょう。

私は、１５年前のドコモのiモードを「サーバ」と置き換えてみたら面白いのではと思っています。
あらゆる端末のサービスはサーバにつながります。
サーバの運用保守については外部委託が当たり前になる時代がきています。
個人がiモードを契約していったように、プロバイダーがサーバを契約していく。こういう事なのではないかと。

余談ですが、古きリクルートとNTTの関係は「微妙」なところが有ったといわれています。
ジグソー社としてはきっと「その点」を踏まえて、今回の「通信事業社」への変貌を踏み切っていると考えます。

ただ、実は、一つ私に解けないピースがありまして、通信事業社として、運用保守以外にどのようなサービスを提供していくかという点です。これがとても楽しみな点です。通信事業社の「コア」です。
どなたかがいっていた「回線の卸」はないと思っていますが。苦笑
もし判る方がいればご教示いただけるとうれしいです。

今までの情報から提携するであろう「国内のキャリア」は想像に難しくないですね。
ただし、国内でも想定を超える事はありえますし、何より「国外」というインパクトは衝撃的です。
想像を超えるレベルでの世界展開となりそうです。定款変更の件についても関連性が気になるところです。

今が「１９９９年」だとしたらいいですね。

長文失礼致しました。