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JIG-SAW(株)【3914】の掲示板 2019/08/02〜2019/08/17

>>538

売上総利益、営業利益、経常利益の推移(左)

売上総利益率、営業利益率、経常利益率の推移(右)


上記の推移をグラフ化するといくつか気づきが出てきます。

●図左(利益額)

 1.売上総利益A

   売上総利益は売上高(先にアップ)同様に安定して上昇傾向にあり、近似曲

   線も実績データとの相関が極めて強い。

 2.営業利益C

  営業利益段階では先行投資として多額の販管費をつぎ込んでいる。

  このための原資として売上総利益が使われているが、不足分を営業外利益(株

  式売却)で充当している。

  従って、営業利益が経常利益より下に位置している。


 3.経常利益B

  2017年2Q以降、チェンジ株と思われる営業外利益の計画的計上が目立つ。

  特に、2017年4Q,2018年4Qの期末(星印)では他の四半期に比べて営業外

  利益の計上額が大きい。

  これは通期決算の数字を意識してのことと思われる。

 *営業利益、経常利益の傾向線をみると、ほぼ直線を描いていることから、会社

  としては業績の安定成長を図りつつ、IoT分野での急成長のための成長投資を

  図ってきていることが窺われる。

 ⇒業績を犠牲にせず、借入、増資による希薄化もせずに安定した事業運営を行っ

  ていることは素晴らしい。

  これから、これらの点を評価する人が急増するだろう。


●図右(利益率)

特にコメントはないが、あらためて売上総利益率が高水準で安定して伸びている点

が、この会社の特性(自動化モデルによる高収益体質)を表していると思う。

営業利益率、経常利益率の水準は現時点では各種対策の結果であるので気にする必

要はなし。

JIG-SAW(株)【3914】 売上総利益、営業利益、経常利益の推移(左)  売上総利益率、営業利益率、経常利益率の推移(右)   上記の推移をグラフ化するといくつか気づきが出てきます。  ●図左(利益額)   1.売上総利益A     売上総利益は売上高(先にアップ)同様に安定して上昇傾向にあり、近似曲     線も実績データとの相関が極めて強い。   2.営業利益C    営業利益段階では先行投資として多額の販管費をつぎ込んでいる。    このための原資として売上総利益が使われているが、不足分を営業外利益(株    式売却)で充当している。    従って、営業利益が経常利益より下に位置している。    3.経常利益B    2017年2Q以降、チェンジ株と思われる営業外利益の計画的計上が目立つ。    特に、2017年4Q,2018年4Qの期末(星印)では他の四半期に比べて営業外    利益の計上額が大きい。    これは通期決算の数字を意識してのことと思われる。   *営業利益、経常利益の傾向線をみると、ほぼ直線を描いていることから、会社    としては業績の安定成長を図りつつ、IoT分野での急成長のための成長投資を    図ってきていることが窺われる。   ⇒業績を犠牲にせず、借入、増資による希薄化もせずに安定した事業運営を行っ    ていることは素晴らしい。    これから、これらの点を評価する人が急増するだろう。   ●図右(利益率)  特にコメントはないが、あらためて売上総利益率が高水準で安定して伸びている点  が、この会社の特性(自動化モデルによる高収益体質)を表していると思う。  営業利益率、経常利益率の水準は現時点では各種対策の結果であるので気にする必  要はなし。

  • >>543

    明日は2Q発表後の最初の営業日、そして明後日は小冊子到着予定です。

    指数関数的成長を目指す最初の節目なので、少し詳しくデータをご紹介しました。

    添付はHPの動画中にあるビジネスモデルというべき利益図表の画像で、当方が数

    年前に最も注目した資料です。


    これまでもご紹介していますが、これを見ると変動費の伸びがほとんどない(自動

    化収益モデル)一方で、固定費も売上ほどには伸びないので、結果的に利益は伸び

    続ける(指数関数化の根拠)と説明しています。

    実際上も指標や実績データからはこの図表にそった動きを示しています。


    他社との比較で考えると

    チェンジのようにJIG-SAW同様にデジタルトランスフォーメーション(DX)を

    目指す成長会社でも、顧客は自動化提案で恩恵を受けるものの、チェンジ自体は自

    動化提案を高度な人材に依存せざるを得ず労働集約的な部分があります。


    JIG-SAWは自動化依存、チェンジは高度な人材依存とビジネスモデルの根底が異

    なりますが、収益構造としては限界のないJIG-SAWの方が強固ではないかと思っ

    ています。

    JIG-SAW(株)【3914】 明日は2Q発表後の最初の営業日、そして明後日は小冊子到着予定です。  指数関数的成長を目指す最初の節目なので、少し詳しくデータをご紹介しました。  添付はHPの動画中にあるビジネスモデルというべき利益図表の画像で、当方が数  年前に最も注目した資料です。   これまでもご紹介していますが、これを見ると変動費の伸びがほとんどない(自動  化収益モデル)一方で、固定費も売上ほどには伸びないので、結果的に利益は伸び  続ける(指数関数化の根拠)と説明しています。  実際上も指標や実績データからはこの図表にそった動きを示しています。   他社との比較で考えると  チェンジのようにJIG-SAW同様にデジタルトランスフォーメーション(DX)を  目指す成長会社でも、顧客は自動化提案で恩恵を受けるものの、チェンジ自体は自  動化提案を高度な人材に依存せざるを得ず労働集約的な部分があります。   JIG-SAWは自動化依存、チェンジは高度な人材依存とビジネスモデルの根底が異  なりますが、収益構造としては限界のないJIG-SAWの方が強固ではないかと思っ  ています。