投稿一覧に戻る (株)QPS研究所【5595】の掲示板 2024/07/31〜2024/08/01 1066 damu 8月2日 03:25 1. 特別損失の内容 当社は、2024年7月8日に行われた社内報告において、当社初の商用機となった小型SAR衛星QPSSAR6号機(以下、6号機)が、スラスターの不具合によって2024年12月までに地球観測に必要な高 度を維持できなくなる可能性が極めて高くなることを確認しました。当社では、6号機の運用期間が 設計寿命の5年を下回る見込みとなったことから、6号機が大気圏へ再突入すると見込まれる2024年 12月までに償却される簿価を残して、2024年5月期中に減損損失582百万円を特別損失として計上す ることを、本日2024年7月12日開催の取締役会において決議しております。 なお、6号機のスラスターに生じた不具合について、当社は地上における打上げ前の衛星に対する 改良や、軌道上における打上げ済の衛星に対する運用の改善を実施しております。なお、既に軌道上 に存在する5号機・7号機においては、6号機と軌道投入の際の各種条件が異なるため、今後計画し ている衛星の稼働に影響はない見込みです。 そう思う15 そう思わない2 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
damu 8月2日 03:25
1. 特別損失の内容
当社は、2024年7月8日に行われた社内報告において、当社初の商用機となった小型SAR衛星QPSSAR6号機(以下、6号機)が、スラスターの不具合によって2024年12月までに地球観測に必要な高
度を維持できなくなる可能性が極めて高くなることを確認しました。当社では、6号機の運用期間が
設計寿命の5年を下回る見込みとなったことから、6号機が大気圏へ再突入すると見込まれる2024年
12月までに償却される簿価を残して、2024年5月期中に減損損失582百万円を特別損失として計上す
ることを、本日2024年7月12日開催の取締役会において決議しております。
なお、6号機のスラスターに生じた不具合について、当社は地上における打上げ前の衛星に対する
改良や、軌道上における打上げ済の衛星に対する運用の改善を実施しております。なお、既に軌道上
に存在する5号機・7号機においては、6号機と軌道投入の際の各種条件が異なるため、今後計画し
ている衛星の稼働に影響はない見込みです。