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ランサーズ(株)【4484】の掲示板 2020/03/06〜2020/04/17

テレワーク助成金を勘違いさせて4484株式を買わせようとしている人がいるようだな。

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ランサーズの業務仲介ビジネスは、テレワーク助成金とは99.999%関係がない。

東京都:事業継続緊急対策(テレワーク)助成金募集(5/12迄)全額補助

東京都は3月6日、新型コロナウイルス感染症などの拡大防止策として、都内企業のテレワーク環境整備を支援する助成金の募集を開始した。都内の中堅・中小企業に対して、テレワークの導入に必要な機器やソフトウエアなどの経費を助成する。

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この助成が出るのは↓のようなものを購入、リース、クラウド利用しようとする場合。(~250万円)

テレワークに必要な機器→テレワーカーに配るPC類や分散管理上、必要とするサーバーや通信機器等。

テレワークに必要なソフトウェア→セキュリティソフト、文書管理を共有化するためのソフト等。

テレワークに必要なクラウドサービス→遠隔会議サービス、業務進捗監視サービス等。

テレワークを進めようとした企業が、テレワーク実現のためシステム開発や改変が必要となり、その開発や改変業務をランサーズが仲介するのであれば、ワーカーへの賃金やランサーズ手数料が補助されるだろうが、そういうケースはおそろしく稀のはず。

なぜなら、テレワーク系やセキュリティ系、ナレッジ管理系の機器やサービスは、ここまで数十年近い期間をかけて開発され、ほとんど汎用的な商品になっている。よって企業は、そういう機器やサービスを買う/契約する。というだけの話。ランサーズには関係ない。

テレワーク関連需要でいえば、主として中~大企業に対して、テレワーク全体の法/ルールの整備やシステム整備、最適な業務体系を構築できるようなシステム業者や業務コンサルティングへの需要は高くなっているが、これは日本の名だたるSIerやその道のプロでそういう仕事をしたい連中が受託している。(デロイトなんちゃらやらMRIやらネッツSIやら。ミカカデータあたりもそう。元の図体がデカイ会社は全体業績への影響はほぼない)

以上。