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CYBERDYNE(株)【7779】の掲示板 2015/05/18〜2015/05/24

建設業や農林業など人手不足が深刻な作業現場で、体に装着して力仕事を楽にする「アシストスーツ」の導入が進んでいる。高齢の作業員の負担を軽くして長く働けるようにするためだ。最先端のロボット技術を活用することで、「つらくて地味」なイメージを変え、若者を呼び込む狙いもある。

 大和ハウス工業は5月から、サイバーダイン(茨城県つくば市)が開発した「ロボットスーツHAL」の実証実験を自社の建設現場で始めた。HALを腰に装着すると、体の動きをモーターが補助し、約6割の力で作業ができる。1年間実験し、問題点などを確認して本格導入を検討する。



 建設現場で働く作業員は1997年の約680万人から約500万人(2014年)に減り、55歳以上が3分の1を占めるなど高齢化と人手不足が深刻だ。20キロ・グラム以上のセメント袋を運んだり、中腰で床タイルを貼ったりするため、作業員の「7割が腰痛持ち」(大和ハウス担当者)という。

 従事者の平均年齢が66・7歳(14年)と高齢化がさらに進んだ農業や林業でも、アシストスーツは注目されている