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CYBERDYNE(株)【7779】の掲示板 2019/12/31〜2020/01/14

同じB株で創業者が議決権を所有しているベンチャーはニューヨーク市場にもあるが、成長を前提として上場している。つまり株主の経営参画より経営者の判断で
企業成長させ株価や配当で株主に報いるという形である。
例えばアルファベット社は上場から6年で株価は2.7倍になっているし
フェイスブックは7年で約8倍になっている。このようにある意味
株主に対して成長という責任の一端をはたしている。しかし、それでもB株については論議がある。その議論の中心は企業ガバナンスについてである。
このガバナンスが機能しない最大の株主リスクは
将来的に企業成長もなくなり株主に対する責任も果たせず、
ただ単にB株所有者の保身だけに利用されることがあるのではないかということだ。ちなみにファイスブックは議決権なしの株式発行を株主から提訴されている。

サイバーダインはどうだろうか 株価を見てみると、もうすでに現状株価は上場時の株価付近におり、6年経っても企業成長はまったく評価なしということになっている。このようでは、そもそも山海氏はなぜB株を保持しているのか?という疑問が出てくる。上場当時、映画のターミネーターに出てくるダイン社とサイバーダイン社のイメージ重ね合わせがあり、映画のダイン社のような技術力への期待感も高く平和利用のB株を問題視されることも少なかったが、、
今、現実を考えるとサイバーダインの作っているものがどうのように軍事利用されるのか???というあたりまえの疑問にぶち当たる。株主としては絵空事でB株を安易に所持されては非常に迷惑である。
それは上場企業の経営者たる者が企業ガバナンスや株主を欺いてまでするべきことなのかと疑問に思う。
現状で軍事利用を語れるのはアメリカのボストン・ダイナミクス社だけで、
もうそろそろ山海氏も絵空事を言うのはやめ、自己保身も捨てて、
サイバーダイン社が真に発展していくためには自分がどうすればよいのかという立ち位置を真剣に考える時期に来ているのではないか。
少なくとも経営者が経営音痴で自己保身のためのB株であっては上場意義が根本的に本末転倒しているし、上場会社のトップとしては卑しすぎるのではないか?
上場から6,7年経ち株価が去年、上場来の安値をつけたことの意味は経営者失格ということを意味している。
つまり、株価は正直で山海氏に三行半を突き付けたのだ。
また、ダイワハウスも大株主なら、元手は山海氏の画策で清算できたかもしれないが、公の企業体の大株主としての社会的責任や自覚を持つべきではないか?
B株という虎の威をかりた山海氏2020年という節目に0ベースでサイバーダインという会社を見直してほしいと切に願う。