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CYBERDYNE(株)【7779】の掲示板 2019/03/21〜2019/03/29

つくばロバケアセンターオープニングイベント行ってきました。初めて生の山海社長の話を伺いました。短い時間に、ここまでのCYBERDYNEの進んできた研究と全ての技術が今、形となって動き出していること。HALやCYBERDYNEの技術が承認されるのに時間がかかってしまう理由。特に医療分野に関しては、ロボットを使った治験を審査する基準が日本には無く、まず新しい技術を審査する為の専門家委員に社長自ら関わり、承認の審査基準を作ってから再度承認の申請を出すという、非常に時間がかかる経過を毎度毎度行っている為に投資家が期待しているようなスピードでは事業が進んでいかない様で、それでも一歩一歩(どころか、一歩進む間に靴が何足にも増えているみたいに)進んで、脳卒中に関する保険適用の条件も2019年内に必ず完了すると言っていました。想像していた以上に技術の点と点は神経繊維のシナプスのようにつながり、更に広がっていくように感じました。話の途中で衣料型のロボットスーツのイメージや農業分野での応用、お掃除ロボットの技術を利用した排泄介助のロボット等、興味深い話をたくさん聞く事が出来ました。

今回、山海社長の講演の他にロボケアセンターの責任者や医療関係者、福祉関係の方の実例の話も聞きました。

全体を通して、私はとても感動しました。それは、社長の壮大な夢や事業に関する事でなく、病気や事故により自力で立ち上がったり歩く事を諦めかけていた方達が、HALのトレーニングをすることによって、「わあ、立てた」「また歩けた」と自信を取り戻していく姿がありありと映し出されていたからです。HALを使った治療は歩けなかった人がすぐに治るようなものではありません。ただ、また自分の力で歩く事が出来るかもという希望やそこに向かっていこうとする目標という光を与え、生活の質を向上させていることは確かだと思いました。

講演の終わりにHALの体験会もあり、試しにHAL腰タイプ介護、自立支援用を付けてみました。思ったよりも装着脱着は簡単で、慣れていれば1分もかからない感じですね。こんなに取り付けが簡単だから1台のHALを介護する人とされる人両方で使い回す使用方法を推奨しているんですね。

講演は録画録音禁止で、メモも取らなかったので、内容が正しく伝わっていないかもしれません。あくまでも私、一個人のイベントで感じた感想でした。