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ここの運命はJOLEDと共にあるが、
すべては17年度の転換点、18年度の結果次第だろう。
’化ける可能性は大きいだろう
JOLEDを度外視しての、レーティングを正当化する
いつもの手口だが2月9日モルガン様の言分は下記のとおりだ。
短期の方は手を出さないほうが良いだろう、、、

ジャパンディスプレイ(JDI) の2016 年度3Q 決算は、2 月1 日発表の上方修
正値(弊社レポート参照)にインラインで着地。しかし同4Q 営業利益ガイドラ
インは、減価償却費や研究開発費がかさむものの、製品ミックスの改善や
コスト削減が功を奏するとして、J.P.モルガンおよび市場コンセンサス予想を
大きく上回っている。従って、JDI の損益分岐点稼働率は実際に低下した。
しかし売上高は2017 年度下期に大きく落ち込むと我々は見ており、同社株
価が反発した際はポジション縮小の機会との見解である。
 償却・開発費増にもかかわらずガイダンスは堅調:2016 年度4Q 営業利
益ガイダンスは125 億円で、J.P.モルガン予想の50 億円を大きく上回っ
ており、減価償却費増(前年同期比+34 億円、白山工場稼働開始による)、
ならびに研究開発費増(新規に同+52 億円)にもかかわらず、製品ミックス
の改善とコスト削減が寄与するためとしている。J.P.モルガン予想との差は、
変動費40 億円と在庫30 億円の削減と考えられる。よって、EBITDA マ
ージンは同3Q の13.3%から同4Q には17%に改善することを示唆して
いる。さらに2017 年度1Q の売上高についてJDI では、前期比で減少す
るものの前年同期比ではプラス推移を維持するとしている。しかしJ.P.モ
ルガンでは同1Q の売上高は大きく落ち込むとの見方で、2016 年度4Q
にファーウェイ/OPPO からの需要が激減した上、iPhone 関連収入も季節
要因から減少が見込まれるためである。売上高の前年同期比での増加ト
レンドは2017 年度1Q が最後となろう。
 •好決算も1 期だけでは基調転換にはならず:スマートフォンが液晶ディス
プレイ(LCD) から有機EL 採用へシフトする中、同社は構造的下降トレン
ドに直面していると考える。同社のスマートフォン向けパネル販売の約半
分(4,500 億円)はアップル向けで、次期iPhone サイクルでその半分程度
がサムスンの有機EL パネル採用に移行した場合の穴埋めは難しいと見
る。なお参考までに、JDI がiPhone 向けに年間約1 億スクリーンの出荷を
確保するためには、現在の低温ポリシリコン(LTPS)LCD の生産能力を有
機EL ラインに変更したと仮定して、合計5,000 億円程度の投資が必要に
なる。J.P.モルガン2016 年度営業利益予想を引き上げるが、2017/2018
年度営業利益は概ね従来通りとした。なお、投資判断は「Underweight」
を継続、2017 年12 月までの目標株価は200 円(従来180 円)とする
(PBR0.35 倍、同業他社における最低水準)。