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JDIの19年3月期、5期連続の最終赤字に
「黒字化困難」、スマホ向け液晶の採算悪化
2019/2/14 15:09日経

経営再建中のジャパンディスプレイは14日、2019年3月期の連結最終損益が赤字になる見通しだと発表した。現時点で具体的な数字は示していないが、「黒字化の達成は困難」としている。最終赤字は5期連続となる。主要顧客である米アップルの液晶モデル「iPhoneXR」の販売が当初見込みを下回り、採算が悪化した。

ジャパンディスプレイの業績は低迷が続く

営業損益は200億円超の赤字(前期は617億円の赤字)となる見通し。営業赤字は2期連続。従来は売上高営業利益率で1~2%を目指すとしていた。XRの失速で18年12月以降に工場の稼働率が下がり、従来見込んでいた水準の利益を確保できなくなった。

同日発表した2018年4~12月期の連結決算は最終損益が108億円の赤字(前年同期は1006億円の赤字)、売上高は18%減の4653億円だった。18年12月末時点の現預金は543億円と18年3月末に比べ265億円減った。