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ブライトパス・バイオ(株)【4594】の掲示板 2018/05/26〜2018/05/27

>>1132

私は以前からITK-1の治験結果は成功と失敗の両方の可能性があることを指摘し、多くの方から一方的に「売り煽り」と烙印を押されました。以後、掲示板への書き込みも極力控えてきました。
その私が言うのも何ですが、私は会社側は今回の結果について煽ったことはないと思います。煽っていたのは掲示板の投稿者でした。

会社側は失敗した場合にも会社の将来の成長を担保できる投資や施策を次々に行っていました。会社名変更、先の増資、数々の共同研究、パイプライン増強、そして今回の抗体医薬開発への投資です。私にはITK-1の治験発表前からその意味が分かりました。会社側が完全に治験の成功を確信し切れていないことも理解していました。

もちろんITK-1の第三相で主要評価盲目を満たせれば最良のシナリオでした。でもそうならなかったからと言って、ブライトパスの将来は失われていません。がん免疫療法にフォーカスし、上場時の治験請負企業から創薬企業へと転換を果たせたように見えます。寡黙すぎる広報やIRのあり方は大きな問題で要改善ですが、それ以外の永井社長の手腕は高く評価しています。

治験の初期解析結果を受けて10日ほどで今の株価はしかたないところです。ただ短期間でこの程度下がったからと言って会社側を罵るのは間違いだと思います。目先、市場が過剰に反応することは、今後予測される富士フイルムの結論とともに覚悟するべきだと思います。ただ、もう少しだけ長い目で見れば (数ヶ月という単位です)、ブライトパスの持つパイプラインと財務状況を冷静に分析すれば、単独ででも、他のバイオ株との比較でも、時価総額がここまで低位で収束するわけがありません。

時価総額がここまで安いと、外資系の製薬企業を始め、国内製薬企業、ファンド系企業、そして 富士フイルム、ノーリツ鋼機なども、買収もしくは子会社化を図ろうとしてくると思います。それは今までの言動を見ていると永井社長の思いとは異なるようですので、ブライトパスには長い目で成長に期待しながら、短期どういう施策を示してくるか注視したいと思います。

引き続き応援しています!