ブライトパス・バイオ(株)【4594】の掲示板 2016/01/19

ロックアップ解除日に急騰～
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日本でもおなじみのソーシャルネットワーキングサービス大手の米『フェイスブック』（ナスダック上場）株が１４日、前日比＋１２・６％と急騰した。この日は、同社株のロックアップ解除にあたる日だった。

　ロックアップとは、上場前に大量の株式を取得した社内幹部などの主要株主の売買を禁じる期間。上場後、すぐに大量の株式を売り抜けられては株価に下押し圧力が掛かるため、一定期間このようなインサイダー（内部）投資家の売買を制限している。

　５月の上場以降、同社株のロックアップが解除された日は段階的に３度あったが、以前の２回はいずれも株価が下落した。一般にロックアップ解除は大口の売りが解禁されるので、需給悪につながるとされる。

　そして１４日の第３弾にあたる解禁日は、これまで最大となる７億８０００万株が売却可能となった。同社の株価は低迷しているので、ここでさらなる売りが飛び出す恐れのある「山場」として注目されていた。

　しかし、結果は上述のように超大幅高となり、株式投資が一筋縄では行かないことを思い知らされる好例となった。つまり、１４日に大きく株が下がるだろうという思惑で、先月後半の２４ドル台から、解禁直前の１８ドル台まで大きく下げてきたのが「噂で下がる」状態。

　実際は、１４日を迎えると、下がるどころか暴騰し、「事実で買われる」ということになる。下がる必要がないものが噂だけで下がったため、事実が判明した途端に買い戻されたのだ。