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日本のバイオファーマの時価総額増大というのは、これ日本の国策なんですね。昨年政府が「未来投資戦略2017」(平成29年6月9日閣議決定)を決めて、「上場後のバイオ産業を投資対象とするファンドの創設の促進する方針を出してますね。この国策の目的は赤字バイオファーマの資金調達の容易化と、世界的に大きく見劣りする日本のバイオファーマの時価総額の増大です。経済産業省では下記提言されてます。

” 日米の上場後のバイオベンチャーの株主構成をみると、日本は個人投資家中心であり、米国は機関投資家中心であるという大きな違いがあります。日本のマザーズやジャスダックに上場するバイオベンチャーの時価総額は1兆円程度に留まっており、欧米のみならず、アジア諸国の中でも小さい水準です。
日本において、画期的な医薬品を創出する事業環境を生み出すためには、バイオベンチャーに対し、国内外の投資家からの円滑な資金供給を実現するための環境整備が必要です。”

世界一のバイオファーマのGileadの時価総額10兆円に対し、日本のバイオの横綱そーせいがたかだか
2千億円じゃいかんと。慢性期脳梗塞に対する世界初の再生細胞創薬開発・上市に最も近い日本のサンバイオ
が2千億円のちっぽけな企業じゃいかん、米国のメガファーマに買収されちゃだめでしょ、株価上げる対策
が急務と政府が言っているようなもんじゃないですか。「国策に売り無し」ということですね。

ttp://www.meti.go.jp/press/2017/11/20171113004/20171113004.html
ttp://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/bio_venture/pdf/001_07_00.pdf