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>>598

■サンバイオは「製薬企業」への変革期にある
森:サンバイオはいま大きな変革期にあることを強調しておきたい。辻村が副社長COOとなり、私が社長CEOになって役割分担をするのもこのためだ。私が社長として直轄で進めてきた外傷性脳損傷の国内申請のプロジェクトも、今後は辻村が引き継ぐ。辻村が執行の責任をとり、私はグローバル戦略を見ていく。
――製薬企業になることを掲げていますが、なぜ製薬企業への変身を図るのでしょうか。バイオベンチャーに徹したほうが強みを生かせるのでは。
森:サンバイオが手がける再生細胞治療のような新しい分野では、自社で販売までしてみて初めて良くわかることも多い。販売を通じて得たノウハウが他社にない強みになる。患者にいち早くこれまでにない薬を届ける点でも、自社販売まで手がける製薬企業のほうがいい。
 細胞治療という新しい分野であれば、大手の製薬企業とも戦える。収益上もバイオベンチャーのライセンス収益モデルより、製薬企業の方が収益率が高い。数年前はそんなこと(製薬企業への転換)ができるのか、わからなかったが。
配信日時:10/28 09:07
配信元:東洋経済