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>>1085

 これは、
「ウイルス製剤とオプジーボ併用を 岡山大、がん治療効果アップ確認」- MEDICA 2018年12月12日
http://medica.sanyonews.jp/article/9991/
という記事ですが、すごい結果が載っていますね。
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 マウス6匹の背中左右の皮下に大腸がん細胞を移植し、テロメライシンを片方に注入。その後、動物用の抗PD1抗体を全身投与する併用治療を3回繰り返したところ、
2匹は左右のがん細胞が消え、
別の2匹もテロメライシンを注入した細胞が消失した。
 6匹とは別のマウスに抗PD1抗体だけを投与した場合はがん細胞は消えなかった。
 藤原教授らはテロメライシンが抗PD1抗体の働きを増強したとみている。

 骨肉腫を対象とした動物実験でも同様の結果だった。
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 こうなると、この「テロメライシンとオプジーボの併用療法」も治験を進めて認可・収載を図るのかどうか。それも、中外製薬さんがテーブルに載せて考える戦略のひとつでしょう。

 ただ、オプジーボのメーカーは小野薬品です。浦田社長ご出身の近しい会社ではありますが、中外製薬・ロシュとは競合関係があります。ですので、「オプジーボがテセントリクより売れるのも辞さずテロメライシンをばんばん売る」という戦略が中外製薬に採用されないかもしれませんね。キイトルーダ(MSD/メルク)も同様の問題があります。

 将来展開は、部外者にとって予測が難しいところです。当事者は想定市場の数字を積み上げて戦略を比較するでしょう。

 私見