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>>306

あす○ろ。昨日は決算発表前の動きで朝方は売り先行で始まり、安値561円をつける場面がみられましたが、その後は全体の戻りを試す動きから徐々に押し目買い優勢の展開となりました。
14:00に上記決算発表が行われた際には前年同期比で減収減益から一定の売り物が出てくることも予想されましたが、極端に下値を売り叩く動きは限定的で、前場の値幅の範囲内で取引を終えています。
決算内容はあらかじめ想定内と言えますが、2Q比3Qの四半期ベースでは増収増益となったことで概ね前回の中間期でボトムをつけたとみることができます。
株価水準は前回の決算発表時で601円の安値をつけており、現在はこれを下回る水準まで売り込まれているために“売られ過ぎ”の水準とみてよいでしょう。
ただし、市場全体の地合い難から目先は調整期間中に見切り売りが出やすいことも想定して今後の方針を示しておきます。
取り組み方針:様子見
ポジション:投資予定金額の3分の1程度
目先の想定値幅:560~610円
今後のお取り組みにおいては市場の地合い好転を待ちつつ、現行の「様子見」方針からタイミングを見ながら「買い」方針に転換していきたいと思います。

決算内容は3Q(10~12月)は売上高が前年比10.9%減収の122.5億円、営業利益は同26.0%減益の5.2億円で着地となっています。
主力の化成品事業は3Qまで四半期毎に55億円弱の売上高で推移しており、やはりこの水準でボトムを付けたとみられますが回復も緩慢なものと言えます。
産業用爆薬においては、自動車発煙筒は冴えず、バッテリー評価試験は競争激化や前年の好調の反動の影響が出ている模様です。
電子材料は全般的にマイナスなものの、化成品事業全般では粗利の低い製品が減収ながらもMIX改善により3Qセグメント営業利益は2.7億円と2Qの1.7億円からは大きく増益に転じています。
ボトリング事業はライン不具合から解放され徐々に稼働をアップさせているところで、3Qでは売上高44.7億円、セグメント営業利益は1.6億円と1Q・2Qの赤字から脱却したことは大きな進展とみてよいでしょう。
産業用部材事業は1Q・2Q比で減収の19.5億円、営業利益はゼロであったことから、依然として厳しい状況であることが窺がえます。とくに建機向け座金製品の減収や自動車向けも厳しく、半導体シリコンウエハも台湾向けに回復してはいるものの、やはり中国向けが厳しい状況であるようです。
これらから3Q外部環境は前四半期と比較して変化はないとみられ、4Q(1-3月期)は若干の増収に留まるものと予想されます。
しかし、3Q累計実績から4Q計画は売上高135.2億円、営業利益6.5億円と前年4Qの同137.7億円、6.0億円より微減収・微増益の計画であり、数千万円~1億円程度の未達となる可能性も否めないでしょう。
ただし、すでに市場の焦点は2月中旬で大方の企業決算が出そろうあたりから来期に移っていくことと思われます。おそらく同社の中期経営計画に沿って増収・増益を打ち出してくるものとみられますが、それらをふまえた上で今後は緩やかながらも事業環境の好転を待ちたいところにあると言えます。