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森六ホールディングス(株)【4249】の掲示板 2018/01/13〜2018/08/13

 森六ホールディングスの2019年3月期第1四半期の決算が発表になりました。連結経常利益は31.4億円(通期計画の83億円に対する通期進捗率37.8%)、1株当たり四半期純利益は137.66円でした。まずまずのよい決算といえます。
 個人的には経常利益が22.4億円、1株当たり四半期純利益は100円程度に落ち込むのではないかと予想していました。もし、悪い数字が発表されて株価が下落したら(2800円以下)、買い増ししようと虎視眈々と狙っていたのですが、なかなか思惑通りには進まないものです。
 私が落ち込むと予想した理由は平成30年5月30日に開示された『決算説明会質疑応答要旨』の記述にあります。参考までに下記に抜粋を記載します。

Q. 2019 年3月期は営業利益の減益を見込んでいるが、その主な理由を教えてください。
A. 主な理由として、樹脂加工製品事業における北米での新機種の量産等にかかる費用増加が、第1四半期まで残ることと、中国における主要顧客のSUV 減産があげられます。
(参考) http://www.moriroku.co.jp/new/all/c41ll900000009yi-att/180601setsumeikai_qa.pdf

 森六ホールディングスは第1四半期の業績が北米での新機種の量産等にかかる費用増加の影響(→一つめの懸念事項)を受けて業績が落ち込む可能性を暗にほのめかしていました。しかし、第1四半期の業績の落ち込みは予想より軽いものでした。想定為替レート(1ドル=100円)の影響もあるとは思いますが、前期(2018年度)第4四半期の絶好調の業績の勢いがまだまだ持続していると考えたほうがよいと思います。(998に続きます)