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実は無かったVstar JapanとWeiboの指定代理店契約 親会社株価高騰の真実は
2020.10.15 企業 0コメント
リリース翌日は10倍の取引が

東証マザーズ上場のアライドアーキテクツ(6081)の出来高が9月30日、120万株を超えた。終値は2円高だったが、場中の値上がり率は一時10%に迫った。10月14日の出来高が10万株程度なので、10倍の取引があったことになる。

前日(9月29日)、同社の連結子会社であるVstar Japan(以下V社)が中国最大のSNS「Weibo(微博、ウェイボー)」を運営する「北京微梦创科网络技术(北京微夢創科網絡技術)」とWeibo広告の指定代理店契約を締結した、と発表したことから株式市場がにぎわったと推察される。

これが事実なら何の問題もないのだが、Weibo側に確認したところ、そのような事実は無いとの回答だった。また、今後、締結の予定も無いとの情報も得た。

Vstar Japan側からは回答無し

不可解なことに(というか、事実でないから当然なのだが)V社のニュースリリース欄からは、この発表が今日時点で削除されている。本誌がV社に確認の電話をすると、「広報は不在でいつ戻るかは確認中、代わりに答えられる人もいない」と木で鼻をくくったような回答。まあ、予想はしていたのだが、今の時代携帯電話で連絡などすぐにつくだろうに。折り返しの電話も無い。

故意に虚偽の事実を発表したとしたら、明らかに金融商品取引法(金商法)違反の風説の流布に当たる。故意でなくとも、事実でないことならば、すぐにでも訂正して経緯を説明すべきだ。