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手術ロボなど医療機器、20年に輸出1兆円 政府計画 重点5分野
2016/5/24 日経 

 国産の医療機器の開発加速と輸出拡大を狙い、政府が初めてまとめる基本計画が分かった。手術支援ロボットシステムや人工臓器など開発を重点的に後押しする5分野を定め、企業や研究機関への支援を拡充する。2020年に11年比2倍となる1兆円の医療機器の輸出をめざす。月内にも閣議決定する方針だ。

 医療機器の世界市場は新興国の経済成長を受けて拡大。17年に07年の2倍超の4344億ドルになるとの予想もある。米ゼネラル・エレクトリック(GE)や独シーメンスなど海外企業が強く、日本は多くの製品を輸入に頼っているのが現状だ。安倍政権は成長戦略で医療機器を成長産業の一つと位置づけ、産学官一体で開発や輸出を促す。

 新計画は「オンリーワンの世界最先端分野を切り開くためターゲットを絞り込む」と明記。日本企業が技術を持ち国内外での需要増が見込まれる(1)手術支援ロボットシステム(2)人工組織・人工臓器(3)体への負担が少ない「低侵襲医療」(4)画像診断機器(5)在宅医療機器――の5分野を明示した。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS20H6I_U6A520C1MM0000/