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それに、個別物色機運は極めて旺盛である。買い気は衰えていない。双日 <2768> は抜群に強いし、新型ウイルス関連のエアーテック <6291> 、ダルトン <7432> [JQ]、アゼアス <3161> [東証2]が急騰している。

 双日の2016年3月期の1株利益は32円、1株純資産は440円と予想されている。配当は2円増の年8円とする。

 株価は大きく水準を切り上げてきたが、まだまだ出遅れが著しい。時価のPERは10倍前後、PBRは0.72倍にすぎない。配当利回りは2.5%もある。

●配当利回り2.5~2.9%は魅力!

 筆者は普通預金が5万円超ある人は株式に替えるべきだ、と主張している。双日はその有力なターゲットだろう。

 これはみずほFG <8411> についてもいえる。2016年3月期の1株利益は26円、1株純資産は320円と予想されている。配当は年7円50銭を継続する。

 株価は260円絡み。この水準のPERは10倍ちょっと、PBRは0.82倍と出遅れている。

 やはり、配当利回りは2.8%強と高い。これは魅力ではないか。

 超低金利時代は当分の間、続くだろう。ECBはQEに踏み切り、日銀は異次元の金融緩和を断行している。中国、インドは利下げ、そして利下げである。

 ヨーロッパではマイナス金利がすっかり定着している。こうした状況下、配当利回り2.5~2.8%は高く評価できる。

 東証1部のPBRは現在、1.45倍である。ROEの上昇につれて、このPBRは2016~2017年にかけて1.8倍まで上昇する、といわれている。

●長期的な視点では何ら不安なし!

 その場合、PBR1倍割れの主軸銘柄は姿を消すだろう。

 もちろん、バリュー株投資だけではなく、グロース株投資も有効と考えている。オークファン <3674> [東証M]、ビリングシス <3623> [東証M]、アドベンチャ <6030> [東証M]、シンデンハイ <3131> [JQ]、DWTI <4576> [JQG]などはじっくり狙える。

 一方、全般相場については短期的な視点と長期的な視点を分けて判断する必要がある。