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金地金、売却急増 節目の5千円に迫る

国内の金価格が上昇し、地金を保有する個人が売却を増やしている。米利下げ観測の加速を受け、金の国際価格が3カ月半ぶりの水準まで上昇。これにつれて円建ての価格も節目の1グラム5000円に迫り、個人が利益確定の売りに動いた。

地金商などホームページなどで公表する買い取り価格は足元で1グラム当たり4980円台と2カ月ぶりの高値まで上昇した。地金大手の田中貴金属工業によると6月の第1週の買い取り実績は5月最終週に比べ1.8倍に増えたという。他の地金商でも個人の持ち込みが増加しているという。

米中対立の長期化が世界経済の下押し圧力として意識され安全資産の金が買われている。米連邦準備理事会(FRB)が利下げに動くとの思惑も絡み、ニューヨーク金先物は1トロイオンス1340ドル前後と3カ月半ぶりの高値まで上昇した。

市場がリスク回避の姿勢を強める局面では、安全資産とされる円も買われやすい。円高と金高が同時で進行すると「経験則上、5000円前後で天井感が強まり個人は売りを急ぐ傾向がある」(総合商社)との指摘がある。買い取り価格が1グラム5000円を超えた2月には、1日の取引量が前月平均の3.5倍に膨らむ場面もあった。

MHAM金先物ファンド 金地金、売却急増 節目の5千円に迫る    国内の金価格が上昇し、地金を保有する個人が売却を増やしている。米利下げ観測の加速を受け、金の国際価格が3カ月半ぶりの水準まで上昇。これにつれて円建ての価格も節目の1グラム5000円に迫り、個人が利益確定の売りに動いた。  地金商などホームページなどで公表する買い取り価格は足元で1グラム当たり4980円台と2カ月ぶりの高値まで上昇した。地金大手の田中貴金属工業によると6月の第1週の買い取り実績は5月最終週に比べ1.8倍に増えたという。他の地金商でも個人の持ち込みが増加しているという。  米中対立の長期化が世界経済の下押し圧力として意識され安全資産の金が買われている。米連邦準備理事会(FRB)が利下げに動くとの思惑も絡み、ニューヨーク金先物は1トロイオンス1340ドル前後と3カ月半ぶりの高値まで上昇した。  市場がリスク回避の姿勢を強める局面では、安全資産とされる円も買われやすい。円高と金高が同時で進行すると「経験則上、5000円前後で天井感が強まり個人は売りを急ぐ傾向がある」(総合商社)との指摘がある。買い取り価格が1グラム5000円を超えた2月には、1日の取引量が前月平均の3.5倍に膨らむ場面もあった。