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レオナルドDRS【DRS】の掲示板
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>>38
2025年7月中旬、イラク北部ドゥロク県のサルサン地区にある油田で、米国企業が運営する油田施設、具体的には、テキサス州の億万長者ロスペローの息子が所有する会社HKNエナジー(HKN Energy)が管理する施設を無人機(ドローン)による攻撃があった。この攻撃は、イラク国内のイラン支援民兵組織によるものとみられており、数週間前に米国がイランの核施設に対して行った空爆への報復である可能性が高いと考えられている。攻撃により油田施設の一つで火災が発生し操業が一時停止した。
招き猫のクロ
米国防総省によると、米中央軍(CENTCOM)は、数カ月前に設立した任務部隊「タスクフォーススコーピオンストライク」(Task Force Scorpion Strike, TFSS)の指揮下に、イランの「シャヘド」ドローンをリバースエンジニアリングして開発された「低コスト無人戦闘攻撃システム」(Low-cost Unmanned Combat Attack System, LUCAS)と呼ばれるドローンを使用する専門部隊を配備した。「LUCAS」ドローンは、イランが開発した安価な自爆型ドローン「シャヘド136」を鹵獲分解して得られた知見を基に、米国が「シャヘド」を「やられたらやり返す」形で開発した。1機あたり約35,000ドル(約400万円強)と比較的低コストで、大量生産と迅速な戦力化を目指している。この取り組みは、第二次世界大戦中の「リバティ船」のような迅速な大量生産モデルを参考にしている。多様な発射方法(カタパルト、ロケット補助離陸など)に対応し、自律運用が可能。
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