投稿一覧に戻る
インテル【INTC】の掲示板 2021/04/02〜2021/07/10
-
>>806
HPはEU数がHPGよりも多いですが,この手の業務用製品は
クロックよりも効率優先なので,10nm SFにしたのではないでしょうか?
リーク筋によれば,RTX3080と同等と言われるHPGのES版において
2.2Ghzという非常に高いクロック(3080はベース1.4Ghz,ブーストでも1.8Ghz)
を出しているという話もあるので,持続的なブーストが難しい10nm SFよりも
TSMのN6の方が使いやすかったのかもしれません。
プロセス全体についての話ですが,Celeron,Pentiumを除いて
来年には14nmもメインストリームから遂に退くと思われます。
意欲作の7nmが本当に予定通り出せるのかはまだ分かりませんが
現行の10nm SFの後に,10nm Enhanced SuperFinを投入すると
明言しているので,7nmの量産にまだ時間がかかることは
首脳陣も十分に理解しているはずです。
ころぴん帝国 2021年6月7日 11:47
>>804
同感です。
10nmの歩留まり問題は解消されたはずですが、もしそれが事実でしたら、折角の自社初のGPUのコアを外注する意味が理解不可能です。ファウンデリ事業者として他企業の外注も受け付けますと発表しているのに、一番のハイエンド製品は自社では作れなく、外注しないと作れない(そしてそれは少なくとも来年まで続く)と解釈してしまう自分は理解力が足りないのか。
14nmの必死の延命策を見ていると10nmの本当の効率の良い量産は来年もIntelには難しいのかもしれません。
でも一方で来年、インテル版の7nmはこれ以上の遅れは無くて来年末ぐらいには出荷出来ると、豪語しています。TSMCの5nmはサンプリングは等の昔に終わり既に出荷されていて、現在AMDとの来年発売のZen4等への調整が進められています。
もしインテル版の7nmがこれ以上遅れたら、再びこの株は暴落するのでは。現在毎日着実にMilan CPUがサーバーシェアを伸ばしています。それを止められるのはIce Lake?
デスクトップでのシェアトップの座はAMDが焦点をノートとサーバーに移したので奪回したようですが、今後まだ2年、CPUの性能は追いつくことは短期で出来てもすぐにカウンターの新製品を出されてしまいそうです。
現在の7~8割のマーケットシェアをこれから2年維持できるのでしょうか。
デスクトップのシェアは2年で70%から50%以下まで落ちました。