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iPhone Xの売上高が初期予想よりも落ち込み、四半期決算に影響が出ると言われてきた。

しかし、アナリスト30人の年末商戦を含む四半期決算予想は862億$とアップル見通しの840~870億$の上限近辺で市場予想水準と一致することが分かった。

iPhone X以外の製品の売上高が伸長して売上高を補填しているためという。


>>2017年12月29日
アップルが品ぞろえ拡大、iPhoneX頼み薄れたとの声

[サンフランシスコ 28日 ロイター] - 米アップル(AAPL.O)がデバイスの品ぞろえやサービスを拡充させるなか、新型旗艦機種「iPhone(アイフォーン)X(テン)」頼みの傾向が薄れたとの見方が出ている。

 年末商戦を含む四半期決算には、最新旗艦機種の需要が決定的に重要とされてきた。しかし、こうした動きが変わりつつあるようだ。
 年末商戦を含む四半期の売上高予想(アナリスト30人の中央値)は862億ドルと、アップル見通し(840億━870億ドル)の上限近辺を保っている。事業戦略の変化などを反映した可能性がある。
アップル株主で、ガーバー・カワサキ・ウェルス・アンド・インベストメント・マネジメントのロス・ガーバー最高経営責任者(CEO)は「『iPhone8』『X』の2機種を公開しており、今四半期のアップルの戦略は違う。売り上げを合算すれば、市場予想水準と一致するだろう」と語る。
 ワイヤレスイヤホン「エアポッズ」や、通信機能を備えた腕時計型端末「アップルウォッチ」新機種といった付属品などのデバイスも、品ぞろえを拡充した。
「その他製品」分野は昨年16%増の128億ドル規模で、「アップストア」「アップルミュージック」などのサービス分野も23%伸びて299億ドルとなった。
クリエイティブ・ストラテジーズのアナリストは、複数機種の品ぞろえで一段の売り上げ増を見込む。