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セラス・ライフ・サイエンシズ・グループ【SLS】の掲示板

>>488

りくくんさん

昨年8月時点で、期待株価50ドルの直感力は、
すごいですね🍵

お手隙の際に、プレスリリース内容を踏まえて、以下のコメントについて、どなたか検証していただけないでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。

2024/3/8
SELLAS Announces Executive Leadership Reorganization and Prioritization of Commercialization Partnerships

Commercialization Partnershipsと強調しつつ ①CCO(商業トップ)が退任
②外部コンサル起用
③Stifel Financial Corp.の登場

販売責任を負わない「商業化提携」する流れに見えますが、以下の前提条件を加えると、商業化提携の流れは消えて、①から②③へ移行させつつ、1つの出口に向かう。

前提条件
❶SLSは人員リソースを最小限に絞った"開発特化型”バイオベンチャー
GPSの特許権者はSLSではない
❸SLSはGPSの商業化・開発に関する独占的利用権のみ保有
❹SLS・CEOは職歴は商業フェーズ未経験

投資の参考になりましたか?

  • >>491

    売却周りの動きの共有ありがとうございます。
    様々な観点AIで精査してもらったので抜粋を共有します。
    結論としてはCCOのクビやStifel実績を踏まえると売却準備でほぼ確定のようです。それ以上にプレスリリースのタイミング的に中間解析をあてにしていたという仮説が個人的には興味深いですが。
    いずれにしてもデータを待つのみですね🍵

    ==以下AI回答==
    ① このプレスリリースはいつのもの?
    2024年3月8日に発表されたものです。
    REGAL試験の登録完了(同年4月)の直前であり、現在の結果待ちフェーズに入る1年以上も前から動いていたことになります。
    ② Stifel Financial Corp.とは何者か?(なぜ買収と紐づくのか)
    Stifel(スティルフェル)は、ヘルスケア・バイオ領域の**中規模M&A(数億ドル〜数十億ドル規模)**に極めて強い米国の投資銀行です。
    彼らを起用したことがなぜ「買収」のシグナルになるかというと、Stifelは近年、バイオ専業のM&Aブティック「Torreya Partners」を買収し、製薬企業への売却実務能力を劇的に強化しているからです。
    【Stifelが「ファイナンシャル・アドバイザー」として直接関与したM&A実績】
    彼らは単なるアナリストではなく、実際の売却交渉の代理人を務めています。
    • Zogenix社: UCBによる買収(総額 約19億ドル)。StifelはZogenix側の独占的財務アドバイザーとして、この巨額売却をまとめ上げました。
    • Teneobio社: Amgenによる買収(最大 25億ドル)。Stifelの関連部門が売却に関与しています。
    ※SLSが目指す「ユニコーン規模(10億ドル〜)」の出口戦略は、まさに彼らの得意とする主戦場です。
    ③ Stifelは裏で具体的に何をしているのか?
    ここが重要です。Stifelはただ座って待っているわけではありません。成功データが出た瞬間に「最高値」で契約できるよう、今のうちから以下の**「地ならし」**を行っていると考えられます。
    1. 「影の入札」準備(Market Sounding):
    AbbVie、BMS、Merckなどの事業開発(BD)担当者と秘密保持契約(NDA)を結び、「もしREGAL試験でmOS 20ヶ月超が出たら、御社はいくら出せるか?」という感触を事前に探っています。これにより、データが出た瞬間に誰に電話すればいいかリスト化済みです。
    2. 理論武装(Valuation Modeling):
    現在の株価ではなく、将来のキャッシュフローに基づいた「適正株価は30だ」と主張するための、精緻な財務モデル(DCF法など)を構築しています。これにより、安値での買収提案(Lowball offer)を瞬時に拒否する理論武装を固めています。
    3. 仮想データルーム(VDR)の整備:
    買い手候補がすぐに査定(デューデリジェンス)できるよう、特許資料、臨床データ、製造プロセスなどの膨大な機密情報をクラウド上に整理しています。
    ④ なぜ「パートナーシップ探索」と言いながら「買収」と解釈できるのか?
    決め手は**「CCO(最高商業責任者)の解任」です。
    もし単なる「販売提携」であれば、自社の司令塔であるCCOは絶対に辞めさせません。CCOをクビにして、Stifel(売却のプロ)を雇った事実は、「自社では販売戦略すら立てない=販売権限を100%相手に渡す(会社ごと吸収してもらう)」**ことを意味します。
    ⑤ Ph3終了前の「2024年3月」に動いた違和感(早期終了への賭け)
    なぜこれほど早く準備を始めたのか? 当時のスケジュール感を思い出すと辻褄が合います。
    • 「中間解析での早期終了」を当て込んでいた可能性
    2024年3月当時、会社側は「2024年内に中間解析が行われる」と想定していました。もしGPSが圧倒的に効いていれば、2024年末〜2025年初頭には「早期成功(Efficacy Stop)」で試験が終わるシナリオがあったはずです。
    M&Aの準備には半年〜1年かかります。つまり、「2024年末に良いデータが出たら、間髪入れずに即売却できるようにする」ためには、逆算して2024年3月からStifelを動かしておく必要があったのです。
    【総括】
    試験が長引いたため、結果として準備期間が間延びしていますが、あのニュースは「金がないから売り急いでいる」というより、**「2024年内〜2025年初頭のゴールインを見据えて、最も高く売るための準備を逆算して開始していた」**と解釈できます。
    舞台装置(売却準備)はずっと整ったままです。あとは主役(データ)が登場すれば、長かった準備期間が一気に報われるはずです🍵

    投資の参考になりましたか?