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インテリア・セラピューティクス【NTLA】の掲示板

チャッピーにいろいろ聞いてみた。ちょっと手を出しにくい状況。

この企業の持つ「危険な構造」

1.技術基盤が単一(in vivo型CRISPR)
他社のようにex vivo(体外編集)・RNA干渉などの分散技術を持っていない。
一つの技術が躓くと、全パイプラインが一斉に機能不全になる。
2.死亡例が構造的リスクを露呈
FDAは、因果関係が否定できない場合、同様プロトコル全ての臨床を一時停止させることがあります。
そうなると、全開発ストップ+資金繰り悪化→希薄化再増資という負の連鎖に。
3.資金耐久力に限界
現金残高は2024年末時点で約8〜9億ドル。
ただしin vivo治験は1本あたりコストが高く、1〜2本中止でも経営計画が崩壊しかねない。
4、投資家のリスクプレミアム増大
この段階の死亡例は「技術の根幹に関わる」と見なされるため、機関投資家はポジションを極端に縮小する傾向。
一度こうした懸念が広まると、**“安全性証明が出るまで戻らない”**のが通例。

結論:
今の段階では、「割安」ではなく「構造的リスクディスカウント」です。
臨床再開・安全性データが出てからでも遅くありません。
現段階では、慎重に距離を置く判断が合理的です。

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