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ブリストル・マイヤーズ・スクイブ【BMY】の掲示板

>>146

アビガン 政府買い入れ価格 ー> 85円/錠 ! 
 新型インフル200万人分 × 40錠(8,000mg 5日間)
 ー>(8錠×2×1日+3錠×2×4日)ー> 68億円 

 新型コロナ 200万人分 × 122錠(24,400mg 最長14日間)
 ー>(9錠×2×1日+4錠×2×13日)ー> 207.4億円 !!



2020/3/5  日経
富士フイルム、コロナで見えた「製薬」の潜在力


富士フイルムホールディングスの「製薬会社」としての側面が、にわかに注目を集めている。
グループ企業が手掛けるインフルエンザ治療薬「アビガン」について、厚生労働省が新型コロナウイルスによる肺炎患者に投与すると発表したためだ。
富士フイルムの医薬品事業は育成途上で、これまで株式市場ではほとんど評価の対象にならなかった。
だが開発中の新薬候補に目をこらしてみると、アビガンのほかにも注目できる材料がある。

(中略)

富士フイルムはすでに国家備蓄向けに納入している。
判明している19年3月期までで200万人分。納入額は約68億円だ。
仮に今後、100万人分の増産を求められたとしても売上高の押し上げ効果は35億円程度にとどまる。

業績への影響は軽微としても、市場関係者に与えた「効果」は小さくなさそうだ。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の小宮知希氏は「しっかりした基礎研究があり、需要の変化に素早く対応できる技術を持っていることが市場で認識された」と指摘する。

(中略)

これまで、グループ内で比較的存在感が乏しかった富士フイルムの製薬事業は花開くのか。実は期待できる新薬候補がいくつかある。

1つはアルツハイマー型認知症の治療薬候補「T-817MA」だ。
日米欧で第2段階の治験に進んでいる。
高齢化で世界の認知症患者数は増えており、18年の5000万人から、30年には8200万人になるとの予測もある。
世界の大手製薬が開発競争を繰り広げているが、画期的な新薬の登場には至っていない。T-817MAが承認にこぎ着けられれば「(年間売上高が1000億円を超す)『ブロックバスター』になることも期待できる」(国内証券)という。

がん治療薬候補の「FF-10832」と「FF-10850」も見逃せない。

(以下省略)