投稿一覧に戻る ギリアド・サイエンシズ【GILD】の掲示板 2021/07/10〜 206 ひなたぼっこ 2021年12月16日 11:21 >>205 見識というほどのものはありませんが、かつて製薬会社で新薬研究開発に従事していた経験はあります。各ステージの開発化合物の総括会議等に出席していたこともありますが、パイプラインの将来性判断は当事者でも極めて難しく、特に開発段階の低いものは「一寸先は闇」という感じでした。臨床試験に入ったものでもPhaseI, IIレベルでは毒性/有効性に問題を生じてドロップするものが多いです。毒性/有効性をクリアしてきたはずのPhase III段階のものでも、試験規模の拡大で新たな毒性/有効性が検出されたり、競合する他社化合物に対する優位性が見いだされなかったり、あるいは時代が変わって市場に投入する価値がなくなったりしてドロップすることがあります。将来予測はおそらく開発担当者でもできないでしょう。自分はPhaseIIIと承認段階にある化合物の質と数は参考になるのではないかと思っています。新薬承認された化合物は今後売り上げを伸ばし収益に貢献していくことが予想されますので、それらについてのアナリストの市場予測やPhaseIII段階の化合物についてのニュースなどは参考になるのではないでしょうか? 返信する そう思う14 そう思わない1 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
ひなたぼっこ 2021年12月16日 11:21
>>205
見識というほどのものはありませんが、かつて製薬会社で新薬研究開発に従事していた経験はあります。各ステージの開発化合物の総括会議等に出席していたこともありますが、パイプラインの将来性判断は当事者でも極めて難しく、特に開発段階の低いものは「一寸先は闇」という感じでした。臨床試験に入ったものでもPhaseI, IIレベルでは毒性/有効性に問題を生じてドロップするものが多いです。毒性/有効性をクリアしてきたはずのPhase III段階のものでも、試験規模の拡大で新たな毒性/有効性が検出されたり、競合する他社化合物に対する優位性が見いだされなかったり、あるいは時代が変わって市場に投入する価値がなくなったりしてドロップすることがあります。将来予測はおそらく開発担当者でもできないでしょう。自分はPhaseIIIと承認段階にある化合物の質と数は参考になるのではないかと思っています。新薬承認された化合物は今後売り上げを伸ばし収益に貢献していくことが予想されますので、それらについてのアナリストの市場予測やPhaseIII段階の化合物についてのニュースなどは参考になるのではないでしょうか?