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ギリアド・サイエンシズ【GILD】の掲示板 2020/05/31〜2020/09/08
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>>23
細胞内に侵入し増殖したウイルスに対して、免疫細胞はこの感染細胞丸ごとを攻撃するため炎症反応(IL-6などのサイトカインが関与)が起こります。レムは、基本的に感染細胞での新たなウイルス増殖を抑える作用なので、炎症を鎮めることができません。そこでアクテムラなどの免疫反応抑制型の抗炎症剤(抗IL-6Mob)が理論的にも有効ではないかと考えられて併用研究されるわけです。1+1=3のような効果が期待できると思うのですが。それから、エボラには明らかに有効なワクチンがほぼ同時期に開発されたため、人道的理由からレムでの治療を打ち切っております。
tat***** 2020年6月2日 14:10
>>22
情報ありがとうございます。確かに特効薬ではないとは思っていましたけど、少しがっかりという心境です。症状の改善と、ウイルス量を減らす。というのは別の意味なのでしょうか。ロッシュと、アクテムラの併用試験を行なう。という記事も出ているようですけど。ギリアド社も試行錯誤しているようですね。それと、本当に厄介なウイルスですね。何故、効果が出ないのか? 10日間投与で、それなりの作用が見られない理由は何か? なとという記事も見ました。解決の糸口が見つかればいいですね。結果が出るのは、月中旬くらいか月末くらいですね。それまで、株価は期待できないかも知れないですね。