IDでもっと便利に新規取得

ログイン


ここから本文です

フェーズ1に参加した8人の被験者由来の血液に中和抗体が検出されたとの報道です。血液中の中和抗体の量は感染から回復した人と同等かそれ以上だったといわれています。

ウイルスは私たちの細胞内に侵入して増殖します。中和抗体はウイルスが持つスパイクタンパク質に結合し、細胞上のエントリー受容体への結合を阻害する抗体のことです。したがってこれが適切な量あればウイルスの体内増殖を抑えられることが期待されます。

ポジティブな報告であるとは思いつつも注意が必要なのはまだフェーズ1であることです。フェーズ1は安全性の証明にフォーカスした臨床試験です。これから続く臨床試験でこのワクチンが充分な安全性と効果を両立するか、それを大人数に接種してよいかが判断されていきます。