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スウェーデンの音楽配信大手スポティファイ<SPOT.N>、第4・四半期決算は営業損益が予想外の黒字転換となるものの、売上高の伸びは予想を大きく下回る。2019年通期は2億─3億6000万ユーロの赤字を予想。
*第4・四半期の営業損益は9400万ユーロ(1億0700万ドル)の黒字。アナリスト予想は1600万ユーロの赤字。前年同期は8700万ユーロの赤字。
*スポティファイは収益力よりも成長を重視。しかし第4・四半期の売上高は11%の増加にとどまりアナリスト予想の31%増を大幅に下回る。
*1ユーザーあたりの平均収入(APRU)は7%減。低料金の契約者の割合が上昇し、APRUが低い層が高い層以上に拡大。
*投資家はかねてより増収率の鈍化を懸念。2018年の増収率は29%。17年は39%、16年は52%だった。
*2008年にスウェーデンでサービスを開始して以来、契約者数は9600万人に到達。2015年にサービスを開始したアップル<AAPL.O>のアップル・ミュージックの契約者数は約5000万人。
*株価は昨年4月の上場以来、約6%下落。