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英蘭系ユニリーバ、5900億円の自社株買いへ-スプレッド部門売却計画

英・オランダ系日用品メーカーのユニリーバは6日、50億ユーロ(約5900億円)相当の自社株買いとマーガリン「フローラ」などを展開するスプレッド部門を売却する計画を発表した。米クラフト・ハインツによる1430億ドル(現在の為替レートで約15兆8000億円)の買収提案を拒否した後、株価の押し上げで経営の独立を図る。

ユニリーバは買収案を拒否した後に戦略的見直しを実施。その結果、コスト削減目標を40億ユーロから60億ユーロに増額、配当は12%引き上げる。同社は広告と人員の削減に踏み切るほか、法人登記の英国とオランダでの二重構造の簡素化も検討している。人員の削減規模については具体的な言及はなかった。