ここから本文です

【企業コンプライアンスに乖離したテスラおよびイーロン・マスクの愚行に仰天】

【米道路交通安全局がテスラに対し、秘密保持契約(NDA)と無線ソフトウェアアップデートについて説明を要求】

2021年10月14日

テスラは、顧客に

テスラEVの欠陥を責任を追及する権利

ならびに

米道路安全局に報告の権利

を同時に喪失する

秘密保持契約(NDA)

の署名を迫って

テスラEVの欠陥を隠蔽

しようとした。

このことが災いして、規制当局は

テスラが「市街地での自動運転」機能を利用することを禁ずる

決定をテスラに書状で示しました。

【テスラ信者への質問状】

あなたはテスラ車を運転中に不幸にも

事故

に遭遇した場合に

テスラから

警察に被害届を届けてはならない、テスラ車の欠陥を追及してはならない

さもなくば

欠陥を修理もしなければ、修理代も治療費すら支払わない

と署名捺印を迫られた挙句の果てに

もし契約違反した場合には

1600万円を支払え

と脅されたらどうするの?

コンプライアンス未満の行為に終始するテスラが寛恕される道理がどこにあるの?

消費者の権利には

■ 知る権利

■ 選ぶ権利

■ 安全である権利

■ 要求する権利

があります。ここに集う消費者の皆様は優良情報を得るためにここに集うのでしょう。

それが消費者の

「知る権利」

です。「知る権利」だけを声高に主張する一方でそれに付随する

消費者の「責任」を放棄することを「消費者エゴ」と言います。

消費者の「責任」とは

上記4つの権利を守るために闘うあるいは努力する

ことを言います。

消費者の皆様が「要求する権利」を行使する意識を高く持てば

企業コンプライアンスに反する企業

を懲戒できるのです。

テスラの顧客は「要求する権利」を行使して事件は公然化しました。

それが幸いして、規制当局は

テスラが「市街地での自動運転」機能を利用することを禁ずる

決定を下したのです。

これを

天網恢恢疎にして漏らさず

The meshes of Heaven's net are as wide as the sea but let nothing through.

因果応報

What goes around comes around.

と言います。