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mcd***** 強く買いたい 2017年3月14日 12:07

>>579

電池から車体まで一貫生産に現実味

 好調な予約を受けて、TeslaはModel 3の量産拡大を当初計画から前倒し。

米カリフォルニア州のフリーモント工場では、EVの生産能力を2018年にも年間50万台に。フリーモント工場はTeslaが買収する前は、トヨタ自動車と米General Motorsの合弁工場「NUMMI」だった。当時は年間50万台規模の生産能力を持つ工場だったため、Model 3の増産は十分可能

ただし、2019年以降にModel 3などの販売が順調に拡大すれば、EVのより大きな生産能力が求められる。

その際に視野に入ってくるのが、GigafactoryでのEV完成車の生産だ。Musk氏が目指すのは、「材料段階から電池などの主要部品を製造し、完成車に組み立てた上で、それを展示するショールームにもなる工場だ。将来的にはEVの完成車を生産する可能性がある」

実際、TeslaはGigafactoryにおいて、電池に加えてModel 3向けのDrive Unit(駆動ユニット)、モーターなどの中核部品も生産することを決めた。当初は同工場で「電池のみを生産する計画だったが、電池の生産ラインを工夫することでより狭い面積に生産設備を配置することが可能」

こうした工夫でスペースに余裕が生まれ、そこを使って他の製品を生産することが可能になる。現時点のGigafactoryの敷地面積17万6000㎡超、延べ床面積45万5000㎡は、前述のように工場全体が完成した際の3割弱に過ぎない。将来的に電池をフル生産するようになっても、電池以外を生産できる十分なスペースを確保できるメドがついているという。

Gigafactoryで電池セル、電池パック、モーター、駆動ユニットなど基幹部品を生産する以上、スペースに余裕があれば、完成車も製造した方が効率は高められる。



EV完成車の生産立ち上げもハードルは低くない。2016年で生産規模8万台弱の自動車メーカーであるTeslaが、一気に年間50万台まで量産規模を拡大することになる。

成功した場合の果実もまた巨大だ。「世界中のクルマをEVにする」というMusk氏の究極の野望に向けて、世界でEVが普及する起爆剤になる可能性を秘めている。