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【NZD】ニュージーランド準備銀行(RBNZ、NZ中央銀行)政策金利の掲示板

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  • 2022/01/01 05:05
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中央銀行であるニュージーランド準備銀行(Reserve Bank of New Zealand)が開催し、政策金利の変更等を発表します。

隣国である豪州にも影響を与える為、オセアニアエリアとして注目される発表です。

掲示板のコメントはすべて投稿者の個人的な判断を表すものであり、
当社が投資の勧誘を目的としているものではありません。

  • NZ中銀の11月利上げを予想、22年8月から前倒し=豪ウエストパック

    [ウェリントン 7日 ロイター] - 豪銀行大手ウエストパック銀行は7日、ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)が11月に利上げを行うとの見通しを示した。

    NZの景況感が大幅に改善したことを受け、政策金利のオフィシャルキャッシュレート(OCR)引き上げ時期の予想を2022年8月から前倒しした。

    ウエストパックはリポートで「つい先日、OCR引き上げ時期の予測を2022年8月に前倒ししたばかりだが、RBNZにそれだけの時間的余裕があるか疑問に感じ始めている」と説明。「現時点では、OCRはまず今年11月に引き上げられ、来年2月と5月にも追加利上げが行われると予想している。さらにその後数年間にわたって、緩やかな引き締めが行われるだろう」との見方を示した。

    民間シンクタンクのニュージーランド経済研究所(NZIER)が6日発表した四半期調査によると、第2・四半期の企業信頼感は大幅に回復。RBNZが予想より早期に利上げするとの観測が高まった。

  • 2021-07-14 11:01
    指標結果
    【指標】RBNZ、政策金利を0.25%で据え置き 予想通り

    ※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

    ニュージーランド準備銀行(RBNZ)、政策金利発表
    〔予想 0.25%で据え置き〕 (前回発表値 0.25%で据え置き)

  • NZ中銀、資産購入を23日から停止 金利は据え置き

    [ウェリントン 14日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)は14日、債券買い入れを来週停止すると発表した。政策金利は据え置いた。債券買い入れの停止は予想外で、発表を受け、NZドルは大幅に上昇した。

    NZ中銀は、大規模資産買い入れ(LSAP)プログラムに基づく追加的な資産購入を7月23日から停止すると表明した。政策金利のオフィシャルキャッシュレート(OCR)は0.25%に据え置き、資金供給プログラム(FLP)のオペレーションも変更しない。

    ロイター調査によると、エコノミストは全員一致で金利据え置きを予想していたが、資産買い入れについては、変更ないとの見方が大勢だった。

    キャピタル・エコノミクスのエコノミスト、マーセル・ティーリアント氏は、「資産買い入れ停止は8月に発表されると予想していた」と述べた。

    中銀は声明で「金融政策委員会は、消費者物価と雇用に関する目標を中期的に達成するため、金融政策の景気刺激レベルを下げることで合意した」と表明した。

    企業の見通しの大幅な改善と、インフレ加速などを踏まえ、数週間前からエコノミストは利上げ予想を前倒しし、年末にも利上げに踏み切るとの予想も出ていた。

    中銀は5月の政策会合後に、2022年9月までの利上げを予想した。ただその後、オア総裁は、物価と雇用の目標が持続的に達成される状況になってから政策引き締めを検討する方針を示していた。

    オーストラリア準備銀行(中央銀行)も今月、債券買い入れの縮小を決定したが、金利については2024年まで現行水準にとどまるとの見通しを示した。

  • 第一生命経済研究所 経済調査部 主席エコノミスト・西濵 徹氏


    ニュージーランド中銀、量的緩和終了による緩和水準引き下げを決定
    市場環境の改善を受けて量的緩和政策の終了を決定、NZドル相場は底堅い展開が見込まれる

     オセアニアでは、ニュージーランドと豪州でともに感染抑制により経済活動の正常化が進んだ。しかし、豪州では変異株による感染再拡大の動きがみられる一方、ニュージーランドはワクチン接種が遅れるも感染動向は落ち着いている。年明け以降の景気は底入れが進むなど拡大傾向を強める一方、昨年来の中銀による金融緩和を追い風に不動産市況は上昇傾向を強めるなど、副作用が顕在化する事態に直面している。

     中銀は不動産市況のバブル懸念に対して規制強化に動いているほか、5月会合では将来的な利上げ実施を示唆するなど「正常化」を見据える動きを強めている。こうしたなか、中銀は14日の定例会合で政策金利と資金供給プログラム(FLP)を維持する一方、大規模資産買い入れプログラム(LSAP)を今月23日までに停止するなど金融緩和の水準を引き下げる決定を行った。景気回復が進むなかで金融市場の改善がLSAPの終了を後押しした。金融市場では米FRBの政策運営への見方が米ドル高に繋がり、NZドル相場の重石となってきたが、先行きはNZドル相場の底堅さが期待されるほか、日本円に対して堅調な推移が見込まれる。

  • ■ニュージーランド準備銀行(2021年7月14日)大規模資産買い入れプログラム停止
     2021年5月26日、ニュージーランド準備銀行は、政策金利であるオフィシャル・キャッシュレート(OCR)を過去最低の0.25%に据え置き、大規模資産購入プログラム(LSAP)の規模も1000億NZドルに維持した。しかし、政策金利が来年2022年9月までに25ベーシスポイントの利上げを少なくとも1度行い、政策金利は0.5%になると予想、2023年末までには1.5%に達するとの見通しを示し、追加利下げへの前向きな姿勢を示唆する文言を削除した。
     7月14日、NZ準備銀行が「金融政策の刺激レベルを引き下げることで合意。大規模資産買い入れプログラム(LSAP)を7月23日までに停止」と表明したことで、8月以降、年末に向けた利上げ観測が台頭している。

  • NZドル急伸、8月利上げ観測強まる

    [シドニー 4日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では4日、ニュージーランド(NZ)ドルが急伸。この日発表された予想以上に好調な雇用統計を受けてニュージーランド準備銀行(RBNZ、中央銀行)による月内の利上げ観測が強まった。

    NZドルは1NZドル=0.7046米ドルに上昇。週初から1%上昇しているが、0.7050米ドル近辺が強力な抵抗線となっている。

    豪ドルも連れ高し、1豪ドル=0.7397米ドル。0.7415米ドルの抵抗線は突破できていない。

    NZの4─6月期(第2・四半期)の雇用統計によると、失業率は4.0%と、市場予想の4.5%より大幅な改善を示した。

    賃金も国境封鎖の影響で人材供給が制限されたため、市場予想を上回った。

    ウェストパックのNZ担当チーフエコノミスト、マイケル・ゴードン氏は「今日の統計は、国内経済の勢いが強く、現行の金融刺激の度合いを維持する妥当性がもはやないことを浮き彫りにした」と指摘し、8月利上げの可能性が高まったとした。

    NZ中銀は3日に住宅ローンの規制強化を検討していると明らかにしたばかり。

    中銀のオア総裁は、金利政策はマクロプルーデンス規制と整合的であるべきと強調し、8月18日の金融政策決定会合でこの問題を取り上げる考えを表明。

    「中銀の金融政策委員会は、経済に不必要に支援を与えたり抑制することのない、正常な金利水準にいつ、どのように戻るべきかについて考える必要がある」と述べた。

    市場ではこのコメントによって8月の利上げが事実上確定したと受け止められた。市場の金利観測を反映するオーバーナイト・インデックス・スワップは、政策金利のオフィシャル・キャッシュ・レート(OCR)が0.25%から0.5%に引き上げられることを100%の確率で織り込んでおり、クリスマスまでの1%への引き上げも高い確率で織り込んでいる。

    NZの2年債利回りは0.8%に急騰し、2年物スワップ金利は1.225%と、2営業日で20ベーシスポイント(bp)上昇した。

  • 「来年半ばから後半に金融政策引き締めを予想している」
    (オアRBNZ総裁:5月27日)

    1. NZ準備銀行(RBNZ)の出口戦略
     2021年7月14日、NZ準備銀行は、「大規模資産購入プログラム(LSAP)」として最大1000億NZドル規模で実施してきた量的緩和(QE)を7月23日までに停止すると発表した。声明では、「デフレと高失業の深刻な下向きリスクが薄れた。マンデート(責務)と整合的でないリスクを最小限に抑えるため、2020年半ば以降に導入した金融政策による支援のかなりの水準をより早期に縮小できる」とタカ派的な見解を示した。
     政策金利は、2022年9月までに25ベーシスポイントの利上げを少なくとも1度行い0.5%になると予想、2023年末までには1.5%に達するとの見通しを示した。
     そして、8月18日の金融政策決定会合では、政策金利であるオフィシャル・キャッシュレート(OCR)を過去最低の0.25%から0.50%へ引き上げられると予想されている。

     タカ派による利上げの見通しは以下の通りとなっている。
    ・2021年8月18日:0.50% (※現在:0.25%)
    ・2021年10月6日:0.75%
    ・2021年11月24日:1.00%
    ・2022年2月23日:1.25%
    ・2022年4月13日:1.50%

    2. マンデート(責務)の達成
    ■インフレ率(インフレ目標:1-3%)
    ・2020年1-3月期(第1四半期):+2.5%
    ・2020年4-6月期(第2四半期):+1.5%
    ・2020年7-9月期(第3四半期):+1.4%
    ・2020年10-12月期(第4四半期):+1.4%
    ・2021年1-3月期(第1四半期):+1.5%
    ・2021年4-6月期(第2四半期):+3.3%

    ■失業率
    ・2020年7-9月期(第3四半期):5.3%
    ・2020年10-12月期(第4四半期):4.9%
    ・2021年1-3月期(第1四半期):4.6%
    ・2021年4-6月期(第2四半期):4.0%

  •  8月18日に行われるNZ準備銀行(RBNZ)の金融政策委員会(MPC)で市場は利上げがほぼ確実との予想を立てています。一部オセアニアの金融機関では今年3回(=すべてのMPCで)利上げを行うとの予想もあります。

     今週発表された4-6月期の雇用統計が好結果になり、先月16日に発表された同期の消費者物価指数(CPI)もRBNZのインフレ目標を上回っています。これらのデータも利上げを行うには十分ですが、RBNZとNZ政府が最も懸念しているのは、住宅価格の高騰が全く止まらないことです。

     今週に入り、RBNZがローン資産価値比率(LVR)の一段と厳格化すると発表しましたが、この12カ月で住宅価格は約30%上昇しています。Price-to-Rent Ratioという家賃に対する価格の比率も高騰し、これが社会問題化しています。住宅価格が上昇していることで、家賃を払うことができない低所得者や先住民が急増し、ホームレスになる問題も出てきています。以前からNZのホームレス比率は35国の高所得国の中で最も高いことが問題となっていましたが、止まらない住宅価格の高騰でさらに増加しそうです。

     NZは新型コロナウイルス対策で最も成功している国の一つです。今後も金利先高観がありNZドルは堅調に推移することが予想されますが、住宅の高騰を抑えない限りは社会不安が解消されないことになりそうです。

  • 2021-08-18 11:01
    指標結果
    【指標】RBNZ、政策金利を0.25%に据え置き 予想は0.50%に引き上げ

    ※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

    ニュージーランド準備銀行(RBNZ)、政策金利発表
    〔予想 0.50%に引き上げ〕 (前回発表値 0.25%で据え置き)

  • NZ中銀、利上げの年内開始見通し示唆-18日は0.25%で据え置き
    8/18(水) 11:16配信

    (ブルームバーグ): ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)は18日、オフィシャル・キャッシュレート(OCR)が年内に引き上げられる見通しを示唆する予測を公表した。新型コロナウイルスの感染拡大が抑えられれば、利上げが差し迫っている状況が示された。

    NZ中銀はこの日、政策金利であるオフィシャル・キャッシュレート(OCR)を過去最低の0.25%に据え置くことを決定した。

    ブルームバーグが調査したエコノミスト24人中20人はこの日の0.25ポイント利上げを予想。3人が据え置きを予測し、1人は0.5ポイントの利上げを見込んでいた。

    NZ中銀の声明の主な内容は次の通り。

    原題:RBNZ Refrains From Raising Interest Rates as Delta Spreads、New Zealand Maintains Benchmark Interest Rate at 0.25%(抜粋)

    (c)2021 Bloomberg L.P.

  • 18日09:39 NZ準備銀行(RBNZ)
    「(ロックダウン下でも)政策金利発表時間に変更はなし」

    18日11:15 ニュージーランド準備銀行(RBNZ)声明
    「今回の決定は新型コロナウイルス発生に伴う政府の経済制限に関連している」
    「インフレ期待を固定し、最大の持続可能な雇用に貢献し続けるために、金融刺激策のレベルをさらに下げることであることで同意」
    「ロックダウンという不確実性が高まっていることを考慮して政策金利を変更しないことで合意」
    「短期的には、原油高などの一時的な物価上昇や、供給不足や輸送コストの上昇などの一時的な要因により、インフレ圧力の拡大が強まっている」
    「短期的なインフレは2022年半ばに目標範囲を超えると予想」
    「政策金利見通しとして、2021年12月時点では0.6%」

    18日12:12 オア・ニュージーランド準備銀行(RBNZ)総裁
    「『今のところは』政策金利を0.25%に維持する」
    「ロックダウンは懸念されるが、昨年よりは懸念していない」
    「経済のモメンタムを維持するには良い状況にある」
    「金融刺激策を継続する必要性は低い」
    「利上げが明らかな方向性」
    「我々の決定は金融刺激を縮小するため」

    18日13:44 ロバートソン・ニュージーランド(NZ)財務相
    「経済回復に自信」
    「NZ準備銀行(RBNZ)は意図して強力なシグナルを送った」
    「財政的な余裕があり、追加の借入の必要はない」
    「長期の新型コロナウイルス拡大は予測していない」

  • NZ中銀、50bp利上げも検討ー総裁補=ブルームバーグ
    8/24(火) 16:54配信

    [シンガポール 24日 ロイター] - ニュージーランド準備銀行(RBNZ、中央銀行)のホークスビー総裁補は24日、中銀が先週、利上げを見送ったことについて、ロックダウン(都市封鎖)導入日になぜ利上げを実施するのか説明が難しかったことが主因だと発言、50ベーシスポイント(bp)の利上げも検討していたことを明らかにした。

    ブルームバーグとのインタビューで述べた。

    総裁補は「積極的に検討した選択肢という点で、50bpが議題になったのは間違いない」と述べた。

    中銀は先週、政策金利を過去最低の0.25%に据え置いたが、年内の利上げを示唆した。

    総裁補の発言を受けて、ニュージーランド(NZ)ドルは上げ幅を拡大。1NZドル=0.6932米ドルと、1週間ぶりの高値に値上がりした。

    総裁補は「新型コロナで(利上げを)見送ったというよりも、政策変更の説明のタイミングの問題だった。8月18日はロックダウンが導入された当日だった」と発言。

    新型コロナの動向は、必ずしも最優先の検討事項ではないとし「金融政策を巡る決定は、新型コロナの動向や、ロックダウン中かどうかに密接に結びつけられるものではない」と述べた。

    総裁補は「ロックダウンでは、消費が全滅するわけではなく、消費が先送りされている」とした上で、供給面のショックのほうがはるかに根が深く、インフレ圧力につながっているとの認識を示した。

    24日のスワップ市場では、10月の25bp利上げの確率がやや上昇し、五分五分となった。

    中銀高官は23日、新型コロナウイルスのデルタ株流行は「流れを変えるもの」ではなく、金融政策に圧力はかかっていないと述べていた。

  • >>53

    Do you have a position ?

    1日の外国為替市場、NZドル円は16時台終盤に77.99円へ上昇、78円に迫り8月19日夕安値74.56円以降の高値を更新したもののその後は伸びず、21時15分の米ADP統計が冴えなかったことでのドル円の急落に圧されて77.60円を割り込む。NZドル米ドルは夕刻高値で31日夜高値に迫るも超えられず、その後も0.7050ドルを挟んで高値圏を維持しているが勢いに欠けてNZドル円を支えきれず。

    22:14現在、NZドル円は77.57 - 77.63円近辺での推移。

  • 1日の外国為替市場、NZドル円は16時台終盤に77.99円へ上昇、8月19日夕安値74.56円以降の高値を更新したが、8月19日への下落起点だった8月11日高値77.92円を超えた。米ADP民間雇用冴えずにドル全面安の様相となり、ISM製造業景況指数が予想を上回ったことでドル安に若干のブレーキがかかったもののADPの反響が勝っている印象。22時台まではドル円の急落に圧されたがその後はNZドル米ドルの一段高に押し上げられる。

    23:45現在、NZドル円は77.72 - 77.80円近辺での推移。

  • NZ中銀の連続利上げ、金利市場は完全に織り込み-10月サプライズも
    9/13(月) 12:18配信

    (ブルームバーグ): ニュージーランド(NZ)の金利市場は、NZ準備銀行(中央銀行)が10月の金融政策委員会(MPC)で、8月に見送った0.25ポイントの利上げを決定すると予想しているが、さらに大幅な政策金利引き上げもあり得る。

    NZ中銀のタカ派的トーンに加え、最大都市オークランドを除いて全国的なロックダウン(都市封鎖)を解除する政府の決定を受け、10年債利回りは先週2%を上回り、一時2019年4月以来の高水準を付けた。

    16日発表の今年4-6月(第2四半期)の国内総生産(GDP)は前年同期比16.1%増と見込まれており、ロックダウン前の景気が勢いを増す状況が示されそうだ。

    NZ金利市場は10月の0.25ポイント利上げと11月の同幅の追加利上げを完全に織り込み、10月の0.5ポイント利上げについても4%の確率を反映している。

    ノムラ・オーストラリアの金利ストラテジスト、アンドルー・タイスハースト氏は「NZでの新型コロナウイルス感染者数はここ数日、より低い水準で落ち着きつつあり、10月と11月の0.25ポイント利上げは今や完全に織り込まれた。今後数週間でそれらの数字の減少が続けば、10月6日の0.5ポイント利上げも完全に排除すべきでない」と指摘した。

    NZ準備銀行(中央銀行)のホークスビー総裁補佐は8月のインタビューで、10月の会合で0.5ポイントの利上げが検討されるかとの質問に対し、「われわれが必要だと考える地点までどのくらいの距離にあるか、景気についてその間に何が分かったかという点に行き着くだろう」と発言していた。

    NZ中銀0.5ポイント利上げも検討、都市封鎖実施で見送り-総裁補佐

    原題:New Zealand Bond Markets Could Face an October RBNZ Surprise(抜粋)

    (c)2021 Bloomberg L.P.

  • 第一生命経済研究所 経済調査部 主席エコノミスト・西濵 徹氏

    ニュージーランド景気の堅調さ確認、中銀の利上げ期待を促す可能性
    感染動向改善で行動制限は緩和、ワクチン接種の進展もNZドル相場の下支えに繋がる可能性

     ニュージーランドでは先月、変異株による市中感染が確認されたことを受けて政府は全土を対象に短期的な都市封鎖に動いた。政府は短期戦を狙ったが、感染拡大の動きが広がったことで制限延長を余儀なくされたものの、感染動向の改善を受けて今月初めにはオークランドを除いて行動制限は緩和されている。他方、ワクチン接種の積極化に伴い足下の部分接種率は60%を上回るなど大きく進展している。ただし、足下で感染が広がる変異株に対するワクチンの効果は不透明ななか、政府は慎重な姿勢を維持していると考えられる。

     他方、変異株の流入前は経済活動の正常化が進み、世界経済の回復も追い風となるなか、中銀は7月に量的緩和の終了に動く流れがみられた。事実、4-6月の実質GDP成長率は前期比年率+11.47%と景気底入れの動きが一段と強まっていることが確認された。外需は堅調な一方、規制強化の動きや物価上昇が内需の重石となっている。足下では行動制限による悪影響が懸念されるものの、制限緩和を受けて人の移動は底入れしており、感染収束が進めば比較的早期に景気回復を実現することも期待される。

     中銀は7月の定例会合で量的緩和を終了する一方、8月の定例会合では感染再拡大による行動制限を受けた不透明感を理由に利上げを躊躇した。ただし、金融市場では早期の事態収束を受けて早晩利上げに動くとの見方を反映してNZドル相場は底入れしており、先行きもしばらくは底堅い展開が続くと予想される。

  • NZ中銀、住宅融資規制を11月から強化 市場過熱に対応
    9/23(木) 16:56配信

    [シドニー 23日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)は23日、住宅融資規制を11月1日から厳格化する方針を示した。

    バスカンド副総裁は声明で、住宅融資のなかで、資産評価額に対する融資金額の割合(LVR)が80%を上回る「高リスク」融資が占める比率を現行の20%から11月1日に10%に引き下げると表明した。

    バスカンド副総裁は、住宅価格は依然維持不能な水準で、住宅市場が調整するリスクは上昇傾向にあり、経済・金融の安定へのリスクも高まっていると指摘。「高リスク融資の規制がこれらの問題の悪化を防ぐのに役立つ」と述べた。

    NZ中銀は昨年4月、融資促進と新型コロナウイルスのパンデミックで打撃を受けた経済の支援を目的に、LVR規制を廃止したが、住宅市場の過熱を受けて今年3月に再導入した。

    NZは、経済協力開発機構(OECD)加盟国のなかでも住宅価格の上昇率が最も高い国の一つ。

  • 2021-10-06 09:40
    指標結果
    ニュージーランド政策金利、予想は利上げ=11:00予定

    ニュージーランド中銀は、日本時間11:00に政策金利を発表する。
    予想は0.50%への引き上げ。

  • ニュージーランド(NZ)中銀が6日、コロナ禍からの経済正常化により2014年7月以来7年3カ月ぶりに政策金利を年0.25%から年0.50%に引き上げた。NZの21年4-6月期GDP成長率は前期比2.8%と1-3月期(1.4%)から加速し、中銀の利上げ発表後の声明で追加利上げが示唆されNZドル/円は一時77.77円近辺まで買われた。その後、77.37円近辺で上げ渋っているが外為市場でNZドルの先高観が強まっている。

  • ニュージーランド準備銀行[RBNZ 2022年日程]

    2022年02月23日[10:00 金利発表]
    2022年04月13日[11:00 金利発表]
    2022年05月25日[11:00 金利発表]
    2022年07月13日[11:00 金利発表]
    2022年08月17日[11:00 金利発表]
    2022年10月05日[10:00 金利発表]
    2022年11月23日[10:00 金利発表]
    (日本時間)

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