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9日の日本株は小反発が焦点になっている。前日8日の米国株市場でNYダウは、前日比57ドル高で終了した。

FRBのパウエル議長は8日、IMFのパネル討論会に参加し「景気回復は不均一で不完全なままだ」と述べた。金融緩和の縮小には米経済の一段の改善が必要との見方を示し、改めえて緩和政策の長期化方針を示唆している。米国債市場では金利低下に作用。米国株市場では、金利敏感のITハイテク株などがサポートされた。

米国の経済指標では、週間新規失業保険が2週連続で増加の悪化となった。こちらも米国債金利の低下要因となり、為替相場ではドルを押し下げる一方、米国株は下支えされた。

日本株は米金利低下やハイテク株高などがサポート要因となる。為替は調整的なドル安や円高が優勢になっているが、過度なドル安や円高は抑制されている。
その反面、国内では新型コロナウイルス変異株が猛威を振っており、東京都などでは政府がまん延防止重点措置を適用する方向になった。日本株の上値抑制要因となる。
4月は後半にかけて日米で企業決算の発表が予定されているほか、日本株は5月上旬にかけて大型連休が控えている。一旦の高値警戒売りやヘッジ売り、先物売り仕込みなどの優勢と、新規投資の手控えが意識されやすい日柄になっている。