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8日の日本株は続伸が焦点になっている。前週末5日の米国株市場でNYダウは、前日比92ドル安で終了した。

米国の1月雇用統計は、予想を下回る伸び悩みとなった。しかし、雇用の低調さは、バイデン新政権による追加経済対策の前進期待へと作用。米国株は下支えされている。
バイデン大統領は、「米経済はなお苦境にある」としながら、1.9兆ドル規模の追加策の実現が必要と訴えた。民主党のペロシ下院議長は、下院が2週間以内に法案を上院に送付できるよう期待していると表明した。

個別ではジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の株価が上昇した。米食品医薬品局(FDA)にコロナワクチンの緊急使用許可を申請したことが支援材料となっている。
ゲーム販売のゲームストップは19%超の大幅高となった。新興ネット証券のロビンフッドが、取引制限を解除したことが上昇を支援した。

日本株は日経平均株価の2万9000円超え目前による高値警戒感や、米雇用統計の低迷、ドル反落などが重石となる。今週も日本では決算発表が続くため、決算内容を見極めようというムードも強い。

その反面、米国での追加対策進展の期待感は、過度なリスク回避を抑制させる。米国や英国ではワクチン接種の増加や感染者の減少なども見られており、日本株は出遅れ株や割安株、高配当株などを中心に押し目買い需要の根強さも注視される。