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 ポンドドルが2018年4月以来の高値を付けてからポンド安・ドル買い方向へ調整していることを受け、対円でもドルがしっかりで、ドル円は105.85円までじり高となった。ただ、米10年債利回りが時間外取引で1.39%台を目先のピークに、1.35%台へ下押したこともあり、ドル買いの一段の進展は抑制されている。
 NYタイムも、対欧州通貨などのドル相場の強弱や、米長期金利の動向をにらみながらの展開か。市場のリスクセンチメントの強弱をみる上では、24時発表の1月米景気先行指標総合指数(予想:前月比+0.3%、12月 +0.3%)の結果も注視したい。強い結果に連動して米株が買われたり、弱い数字を受けて売られたりすることが多い。株高にともなって債券売り・金利上昇で反応することや、株安で金利が低下するパターンが想定できる。
 ポンドの動向がドル相場にも影響を及ぼしていることに加えて、イングランド銀行(中銀、BOE)が4日、市中銀行に対してマイナス金利に移行した場合の準備を促して以降、英金融政策の行方への注目度が高まっているため、午前3時に予定されているブリハ英金融政策委員会(MPC)委員の講演内容にも市場は神経質に反応する可能性があるため留意したい。


・想定レンジ上限
 ドル円の上値めどは、17日につけた年初来高値および週足一目均衡表・雲の下限106.22円。

・想定レンジ下限
 ドル円の下値めどは、104.94円前後で下落を抑制しそうな21日移動平均線付近。