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カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人【9284】の掲示板 2020/12/15〜2023/05/13

REITの初上場は2001年、総資産14兆円、62銘柄。
それに対しIFは2016年、わずか0.1兆円、7銘柄。
REITはETFも20銘柄ほどあり、上位銘柄には日銀の買い入れもあります。
しかも設立当初から、政府の『貯蓄から投資へ』『不動産の証券化』の大号令の下で三井不動産、三菱地所をスポンサーとする2法人が上場したわけです。
種別でもオフィス、レジデンス、商業施設、ホテル、物流とそれらの複合・総合があります。
IFも種別をあえて挙げるとすれば、今はほぼ太陽光のみで、今後風力・火力・水力・送配電・道路・空港・通信基地局・・・・と続くと思いますが、総資産、銘柄数、種別のどれひとつをとってもまだまだこれからです。

ちなみに三井不動産系のREIT日本ビルファンドの昨年10月の増資額は0.12兆円で、それだけでIF市場全体を飲み込んでしまう金額です。

今回のここの増資も高い価格で値がつけば、いわゆるプレミアム増資になり、より少ない発行口数で目標資金が調達できるわけです。
発行口数が少なければ、その分、分配金の負担も減るわけで、増配につながります。実際1年後の分配金は3750円に増額されています。
もっとも、発行口数はすでに決まっているので、これは理論上の考え方です。

私自身は、現在はここをメインにIF5銘柄保有。ここの購入価格は9万円台で口数4桁。2年以上持ち続けています。追加購入は予定数に達したため打ち止めにしていますが、今回は記念に追加購入することも検討します。
他の銘柄も増資の結果流動性が高まり、安く買いやすくなったところを拾っています。

今後の懸念材料といえば、期限付き導管性の問題。これがREIT同様、法人税が無期限免除となれば、水準訂正の値上がりにつながると思っていますが、それも時間の問題だと考えます。
本日はタカラIFの分配金入金があったので、どこに再投資するか検討中です。