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株式投資 新ノートの掲示板

>>954

本日、5月20日(水)

<3994>マネーフォワード

前回の投稿は、05/12(火)5,610円
今日の終値は、05/20(水)5,840円
+4.1%の上昇率

◆2020/5/20(水)11:01 By 株式新聞
マネーフォワードが続伸、SMBC日興証は「1」継続、目標株価は6600円に引き上げ

マネーフォワードが続伸。
SMBC日興証券では19日付で、投資判断「1」(アウトパフォーム)を継続、目標株価は5000円から6600円に引き上げている。

同証券では業績予想を上方修正、あわせて目標株価を6600円に引き上げるとしている。業績予想では、SMARTCAMP買収効果やコロナ影響としてBusinessにおけるチャーンレート上昇が織り込まれている。

これらを前提にしても、現状の株価水準はグローバルにおけるSaaS企業のバリュエーション比較を行うと、売上成長率に対して割安であると考えているという。

一方で、長期的にコロナ影響はIT投資の選別やテレワークの拡大によりクラウドシフトを促進させ、クラウド市場の成長をもたらすと考えると指摘。
この成長に加えて、同社の戦略によるプロダクトラインアップ拡大と、メディアからコンサルティングまでSaaSのサプライチェーン強化を通じ、持続的な成長が期待できると同証券では考えているとし、この成長力を評価し、「1」を継続するとしている。

同証券では連結営業利益について、
20年11月期25億3400万円の赤字(前期は24億4600万円の赤字、
会社側計画は34億1100万円赤字―25億1100万円の赤字)
21年11月期12億8700万円の赤字、
22年11月期3億9500万円、
23年11月期21億4500万円、
24年11月期46億800万円と試算している。

05/20(水)5,840 前日比+500(+9.36%)

  • >>976

    本日、6月8日(月)

    <3994>マネーフォワード

    前回の投稿は、05/20(水)5,840円
    今日の終値は、06/08(月)6,570円
    +12.5%の上昇率

    ◆2020/06/08(月)日本経済新聞 朝刊 7面
    マネーフォワード―法人向けSaaS回帰(上場後のリアル)
     
    「厳しい状況だったが必要書類がすぐにそろった」。都内で飲食店などを運営するdo―mo(東京都あきる野市)の高水健代表は喜ぶ。新型コロナウイルスの影響で売上高が8割減り、4月中に融資や助成金の申請が受理された。面倒な行政手続きを陰で支えたのがマネーフォワードだ。
     
    マネフォの売上高の6割を占めるのが、会計などクラウドを使った法人向けSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)。コロナ禍で中小企業や個人事業主の利用が伸び、5月の有料プランの新規申し込みは1月比で約6割増えた。辻庸介社長は「当初は5年、10年かかるとみていたデジタル変革がわずか1~2カ月で起きた」と話す。

    足元の株価は堅調で、1日には一時7230円と上場来高値を更新した。先行きは順風満帆にみえるが上場後の道のりは決して平たんではなかった。

    辻社長は「投資配分はクラウド事業への転換がより明確になった」と振り返る。中堅企業向けの会計や、社会保険手続きなど企業の間接業務を支えるクラウドサービスを拡充した。法人向けSaaS比較サイトのスマートキャンプ(東京・港)も買収。見込み顧客の獲得から導入の支援までクラウドソフトの商流を押さえた。
     
    SaaSは開発や販促コストを継続課金で回収する事業モデルであり、赤字が先行して利用者が増えるにつれ収益性が高まる特徴がある。20年11月期の最終損益は27億~36億円の赤字を見込む。調査会社のMM総研(東京・港)によると、会計ソフトを使う中小のうちクラウド型は15%程度。高い伸びしろを取り込み、長く使ってもらう両輪の戦略が重要になる。
     
    個人向けサービスのテコ入れも課題だ。祖業である家計簿アプリの利用者は1千万人を超えたが、有料会員は23万人にとどまる。SMBC日興証券の原貴之アナリストは「蓄積したデータをいかに活用できるか。有料課金以外の収益源の確保が求められる」と指摘する。

    06/08(月)6,570 前日比+50(+0.77%)