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本日、11月1日（金）

＜3543＞コメダ

前回の投稿は、10/10（木）2,083円、
今日の終値は、11/01（金）2,079円、
▲0.27%の下落率。

◆2019年11月1日（金）By　四季報速報　東洋経済新報社
ｺﾒﾀﾞHDの今2020年2月期は既存店が好調、増収増益を継続

郊外型の喫茶店をﾌﾗﾝﾁｬｲｽﾞ展開するｺﾒﾀﾞHDは、10月9日に今2020年2月期第2四半期累計（19年3～8月）連結決算［国際会計基準］を発表した。

売上高が153.28億円（前年同期比3.2％増）、営業利益が39.32億円（同6.4％増）となった。

上期は出店25、退店14で店舗数は11店の純増にとどまったものの、既存店売上高が101.0％と好調に推移したことで、売上高、利益ともに「順調に進捗した」（臼井興胤社長）。

5月、8月と相次いでﾃﾚﾋﾞ番組で取り上げられたことや、春の大型連休など祝日の日数が多かったことが追い風になったようだ。

通期の会社計画は、売上高が306.38億円（前期比1.0％増）、営業利益が78.69億円（前期比4.0％増）の見通し。

10月には消費増税や台風による店舗休業の影響があったものの、通期で98.5％前提の既存店売上高は保守的で、上期101.0％だった貯金も大きい。

9月に関しても前述のﾃﾚﾋﾞ露出の効果で既存店売上高は107.4％となり、下期も良い滑り出しとなった。また、同社の顧客は増税前に回数券の「ｺｰﾋｰﾁｹｯﾄ」を購入すれば、10月以降も増税の影響を受けずにｺｰﾋｰを飲むことができる。

下期の出店については、加盟店との契約が進み、通期での店舗純増数は40～45と期初計画並みの着地となる見通しだ。

よって東洋経済は、ほぼ会社計画の踏襲ではあるものの、若干増額することとする。

11/01（金）2,079 前日比-28（-1.33%）