投稿一覧に戻る 4565そーせいグループ 中長期ホルダー専用スレ【短期、売煽りは入室厳禁】の掲示板 4763 キョロ 2022年5月22日 18:59 収益性イベントが皆無だった1Qの決算発表も無事終了し、利益に直接的に貢献してくるであろうIRが今後期待されるようなスケジューリングとなってきましたね。 株価は相変わらず考えられないレベルで低迷していますが、この状況もあと少しの期間だろうと思っています。 前にも述べましたとおり株価低迷には様々な理由があると思われますが、その大きな要因として、Neurocrine社より114億円ほどの巨額の契約一時金の収受があったのにも拘わらず、何故に純利益の水準が10億円というレベルになったのかという失望感によるところも大きく影響したのだと思っています。 これについては自分のこれまでのコメントを見ていただければお判りのように、全く前期に係る特殊要因が複数影響しているだけであり、今後大きく収益に貢献してくると予想される同社との提携の価値そのものが減殺されるものではないことは明らかです。 今後、今期中に予定されているM4のP2入りイベントの発生、そしてM1の次世代新規化合物、M1/M4 dual化合物のプロファイリングの明確化により、この提携契約の本来の価値(開発マイル15億ドル、販売マイル11億ドル、二ケタ台半ばまでのロイヤルティ、研究開発費の負担関係、日本における権利の留保等)の再評価がなされるでしょう。 またこのところ鳴りを潜めていた様々なパイプラインが動き出しましたね。 特に、Pfizer社関連は3本のパイプラインについてはGLP-1関連を中心に、その全てがP2入りする可能性も高まってきたと思われます。 さらには共同開発関連である、「Centessa社」、「PharmEnable社」、「Captor社」関連の動きもあるようです。そして「Tempero社」関連のP2入りへの「適応」の決定、これら以外の戦略的提携関連の具体的成果物も発表されて来ると思われます。(これらについてはいずれコメント致します。) 一方、この1Qでは目立った動きがなかった「Genentech社」や「武田」関連のパイプライン、そして「AbbVie社」とのオプション契約、さらには極めて順調に走り出している「GSK社」のGPR35のパイプラインの進捗もこれから出てくることでしょう。 さらには躍進を続けている「MiNA社」(パイプラインはP2を筆頭に10本以上、複数のメガファーマと既に提携済み)の価値拡大、会社のWEB上からはその動きを全く認めることができない「Formosa社」関連の収益(白内障術後関連炎症・疼痛治療薬)なども貢献してくることでしょう。 また今期中に予定されているR&D DayにおいてはGPR52作動薬(神経疾患)、H4拮抗薬(アトピー性皮膚炎)、EP4作動薬(炎症性腸疾患)、そしてEP4拮抗薬(がん免疫)等の自社開発群もそのベールを脱ぐことになるでしょう。 これからの時期は非常に楽しみなイベントが続くことになると思っています。 返信する そう思う106 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する ツイート 投稿一覧に戻る
キョロ 2022年5月22日 18:59
収益性イベントが皆無だった1Qの決算発表も無事終了し、利益に直接的に貢献してくるであろうIRが今後期待されるようなスケジューリングとなってきましたね。
株価は相変わらず考えられないレベルで低迷していますが、この状況もあと少しの期間だろうと思っています。
前にも述べましたとおり株価低迷には様々な理由があると思われますが、その大きな要因として、Neurocrine社より114億円ほどの巨額の契約一時金の収受があったのにも拘わらず、何故に純利益の水準が10億円というレベルになったのかという失望感によるところも大きく影響したのだと思っています。
これについては自分のこれまでのコメントを見ていただければお判りのように、全く前期に係る特殊要因が複数影響しているだけであり、今後大きく収益に貢献してくると予想される同社との提携の価値そのものが減殺されるものではないことは明らかです。
今後、今期中に予定されているM4のP2入りイベントの発生、そしてM1の次世代新規化合物、M1/M4 dual化合物のプロファイリングの明確化により、この提携契約の本来の価値(開発マイル15億ドル、販売マイル11億ドル、二ケタ台半ばまでのロイヤルティ、研究開発費の負担関係、日本における権利の留保等)の再評価がなされるでしょう。
またこのところ鳴りを潜めていた様々なパイプラインが動き出しましたね。
特に、Pfizer社関連は3本のパイプラインについてはGLP-1関連を中心に、その全てがP2入りする可能性も高まってきたと思われます。
さらには共同開発関連である、「Centessa社」、「PharmEnable社」、「Captor社」関連の動きもあるようです。そして「Tempero社」関連のP2入りへの「適応」の決定、これら以外の戦略的提携関連の具体的成果物も発表されて来ると思われます。(これらについてはいずれコメント致します。)
一方、この1Qでは目立った動きがなかった「Genentech社」や「武田」関連のパイプライン、そして「AbbVie社」とのオプション契約、さらには極めて順調に走り出している「GSK社」のGPR35のパイプラインの進捗もこれから出てくることでしょう。
さらには躍進を続けている「MiNA社」(パイプラインはP2を筆頭に10本以上、複数のメガファーマと既に提携済み)の価値拡大、会社のWEB上からはその動きを全く認めることができない「Formosa社」関連の収益(白内障術後関連炎症・疼痛治療薬)なども貢献してくることでしょう。
また今期中に予定されているR&D DayにおいてはGPR52作動薬(神経疾患)、H4拮抗薬(アトピー性皮膚炎)、EP4作動薬(炎症性腸疾患)、そしてEP4拮抗薬(がん免疫)等の自社開発群もそのベールを脱ぐことになるでしょう。
これからの時期は非常に楽しみなイベントが続くことになると思っています。